第9回高校生ダンスバトル選手権の結果速報
2024年のパリオリンピックでも採用される「ダンスバトル」形式の大会が、2025年1月18日(土)に川崎CLUB CITTA'で開催されました。このイベントでは、全国から約550名の参加者が集まり、関東、関西、中部、九州の4地域で行われた予選を勝ち抜いたトップダンサーたちが優勝を目指して競い合いました。
今回の大会には、ダンスのプロリーグ「Dリーガー」など多くの有名ダンサーがジャッジとして参加し、華やかなステージが繰り広げられました。3on3バトルのチャンピオンに輝いたのは、今大会でさらに成長を遂げた二松学舎大学附属高等学校の「Butterfly effect」です。準優勝はVAW栄光ハイスクールの「Possibility」。また、ベスト4には東海学園高等学校の「8side」と大阪暁光高等学校の「y2mc」が選ばれました。
続いて行われた1on1バトル。こちらでは、兵庫県出身の“Rikuya”がついにチャンピオンの栄冠を手にしました。名誉ある準優勝には岡山のRomanが輝き、京都のJINREIや大阪のPe-もベスト4にランクインしました。両部門ともに、ダンスの技術と表現力で熾烈な戦いが繰り広げられました。
大会のアンバサダーを務めた「7ORDER」の安井謙太郎さんは、「同じ舞台で踊る参加者たちの姿を見て、未来への希望を感じました。ダンスの力を改めて実感しました」と感想を述べ、今後のダンスシーンへの期待を語りました。
大会概要
この大会は、1on1と3on3のフリースタイルでのダンスバトルトーナメントです。ジャッジ陣には、SETO(BE BOP CREW / BreakyDelic)、Boo(LRL / VBPK)、KATSUYA(THE FLOORRIORZ / TAKE NOTICE)、CHIHIRO(LIFULL ALT-RHYTHM / Anthology.)、MARIN(dip BATTLES)といった業界の第一線で活躍するダンサーたちが名を連ねました。DJはDJ HIROKING、MCはMC ROKUDENASHIが担当しました。
大会の模様は、2025年3月から特別番組としてダンスチャンネル、メ〜テレ、スカイAで放送され、詳しいスケジュールは公式サイトで発表される予定です。ダンスチャンネルでは、Amazonプライムユーザー向けに月額387円で多様な番組を視聴することができるほか、特別に配信される決勝の模様やダンスバラエティ番組も楽しめます。
最後に
この大会では、参加した高校生たちの情熱と才能が存分に発揮され、多くの観客を魅了しました。今後もダンスの舞台で新たな才能が羽ばたいていくことを期待したいです。また、大会の詳しい結果やエピソードは、公式サイトやSNSで随時公開されていく予定ですので、ぜひフォローして最新情報をチェックしてください。若いダンサーたちの今後の活躍にも目が離せません!