SOARAの新作CD「I Will./ぼくらのうた」 発売記念インタビュー
2.5次元を舞台に活動するツキノ芸能プロダクションに所属するユニット「SOARA」が、最新CD「I Will./ぼくらのうた〜Song of Us〜」を発表しました。この作品に登場する5人のメンバーが、レコーディングの感想や楽曲への思いを語ります。緊張感と期待感に満ちた収録を終えた後の心境をお届けします。
新しい「SOARA」を感じる
「I Will.」というトラックでは、豊永利行さんが、楽曲のスタイルは「SOARAそのもの」ながらも、歌詞において少し大人の感情が表れていると述べています。疾走感あふれるメロディに、成長を感じる要素が織り込まれています。
小野友樹さんは、伴奏の力強さに不思議な儚さを感じ、楽曲がバラードとして作られていることを理解する過程が面白いと話しています。彼は、通常はエネルギー満点の演奏を求められる中、今回は「それほど盛り上げなくていい」とディレクターに言われたことが印象に残ったようです。
古川慎さんは、既存のテーマソングがポップロック調にリメイクされ、歌詞が心にスッと入ってくる面白さを感じていたと語ります。新しい解釈と表現がこの曲に込められている様子が伺えます。
ユーモラスな村田太志さんと表現豊かな沢城千春さん
村田太志さんは、打ち上げでのディレクションに関して冗談交じりにふれ、自らの遅刻を謝罪しながらも、じょんさんの優しい指導を称賛。そんな彼の言葉に笑いがこぼれます。
沢城千春さんは、録音を通じて「初期のSOARA」に近い印象を受けたと言い、構成のユニークさに興味を示しました。彼の感想からは、この楽曲が過去の要素を引き継ぎつつ進化していることが窺えます。
ラブソング「ぼくらのうた」への想い
続いて収録された「ぼくらのうた〜Song of Us〜」について、豊永さんは高音を保ちながらも、ラブソングという新たな挑戦を楽しんだことを明かします。小野さんは、楽曲のタイトルにこめられたメッセージについて語り、あの頃とこれからを表現する力強さを伝えています。そして、彼の感情がこもった歌声に、スタッフも期待を寄せていた模様です。
古川さんは、この楽曲にはかつてないほどの「重さ」があったと感じており、愚直さが真摯な感情を伝える作品になっていると思います。彼の言葉からは、制作過程での真剣さが伝わってきました。
村田さんは、先ほどの遅刻について振り返りつつ、じょんさんの優しさに感謝の気持ちを述べます。沢城さんも、構成が今までにない新しい試みであったことを喜ぶ姿に、メンバー同士の信頼感が伝わるエピソードです。
ファンへのメッセージ
最後に、メンバー全員からファンへのメッセージが寄せられました。皆が「大人になった」という認識のもと、これからの挑戦を楽しんでもらいたいと呼びかけています。特にそれぞれが、自分たちの成長やファンへの感謝の気持ちを込めた言葉は、心に響くものがあります。
新作CD「I Will./ぼくらのうた〜Song of Us〜」は、ただの音楽作品ではなく、彼らの成長とファンとの絆を伝える一枚です。このCDがリスナーにとって、思い出と今を繋ぐ特別な存在になることを願っています。
CD詳細
1. I Will.
2. ぼくらのうた〜Song of Us〜
3. I Will. -off vocal-
4. ぼくらのうた〜Song of Us〜 -off vocal-
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