洋楽で英語学習
2025-03-14 19:31:19

洋楽で英語を楽しく学べる新プラットフォーム「UM English Lab.」が開設

ユニバーサル ミュージックが新たに立ち上げたプラットフォーム「UM English Lab.」は、洋楽を活用した英語学習の新しい形を提案します。このサービスは、英語教師が無料で利用できる副教材を提供するもので、特に洋楽アーティストの楽曲をメインに構成されています。教材の費用や著作権はすべてユニバーサル ミュージックが負担しているため、教師は金銭的な負担なしに、高品質な教材を手に入れることができます。

この「UM English Lab.」は、洋楽を通じてさまざまな英語の表現や文化を学ぶことを目的としています。近年、学校教育の現場で洋楽が新たな教材として注目されている中、ユニバーサル ミュージックは多様なアーティストの楽曲を厳選し、教育に役立つ副教材を提供することで、日本の英語教育に革新をもたらそうとしています。特に、ザ・ビートルズやカーペンターズといった往年の名曲から、最新のヒットソングまで多岐にわたるアーティストの楽曲を取り入れ、楽しく学びながら海外文化への理解を深める手助けをします。

「UM English Lab.」の開設は、3月14日(金)に行われた渋谷区立原宿外苑中学校でのイベントで発表されました。記者会見では、ユニバーサル ミュージックの社長兼CEO・藤倉尚氏が「このプラットフォームが日本の英語教育において洋楽の位置付けを強化し、新しい学びの場を提供できることを願っています」と述べました。

イベントの後半には、実際に中学校の生徒に向けたデモ授業が行われ、レディー・ガガの「Born This Way」を使った授業で、生徒たちは楽曲を通じて英語の理解を深めました。実際の授業では、生徒たちが曲の背景や歌詞について学ぶことで、単なるリスニングの枠を超えた深い学びがあったと感想が寄せられました。

また、事前調査で参加した生徒に対してのアンケートでは、授業への満足度が非常に高く、「洋楽を通じて学ぶ英語が楽しい」との声が多く聞かれました。特に、洋楽に興味がなかった生徒が授業を受けて興味を持ったという結果も出ています。これは、洋楽がもたらす学びの楽しさが、新たな英語学習の可能性を広げている証と言えるでしょう。

このような取り組みが広がることで、今後の日本の英語教育にはどのような変化が訪れるのか、ますます楽しみが増してきました。「UM English Lab.」の詳細や教材のダウンロードについては、公式サイトをご覧ください。


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