米の魅力再発見
2025-05-15 11:51:15

大阪エリアで体験する米の魅力!茅場町の児童と共に田んぼづくりに挑戦

都会の屋上で育つ「茅場町あおぞら田んぼプロジェクト」



東京都中央区、日本橋茅場町にある株式会社プレナスが推進する「茅場町あおぞら田んぼプロジェクト」は、都市の中心で行われる米づくりの教育的な試みです。2014年から始まったこのプロジェクトは、未来の世代に日本の米食文化を伝えることを大きな目的とし、地域の小学生たちと協力しながら進められています。

プロジェクトの概要


このプロジェクトは、阪本小学校の5年生とともに、屋上に約20㎡の田んぼをつくり、実際に米の栽培に挑戦するものです。田んぼの面積は3.6m×5.8mという限られたスペースですが、年間を通じて飼育されるメダカや、田植え、稲刈り、精米、さらには試食会まで、子供たちの手で様々な体験が行われます。

  • - 田んぼの所在地: 東京都中央区日本橋茅場町1丁目7-1 屋上
  • - 収穫目標: 玄米8kg
  • - 今後の予定: 5月29日(木)に田植えを実施、9月には稲刈り、10月中旬に試食会を予定しています。

田植えと田んぼの管理


2024年5月29日(木)に正式に6回目の田植えが実施されました。子供たちは先生から教わりながら、苗を一つ一つ丁寧に植えていきます。これにより、彼らは米がどうやって育つのか、その成長過程を肌で感じることができます。

田植えの後は、成長を見守りつつ環境を整え、メダカを放流することでも生態系の学習を行っています。メダカは田んぼの生態系を支え、米の成長を助ける大切な役割を果たします。

稲刈りと精米


活動の夏から秋にかけては、稲の成長を見守り、いよいよ9月の稲刈りへと進みます。稲刈りは、米づくりの集大成ともいうべき重要なイベントです。

子供たちは収穫した稲を干し、脱穀・籾摺を経て、精米することで白米に変わる過程も体験します。米から食べ物ができる過程を直接学び、収穫の喜びを味わう瞬間は、彼らの心に深い印象を与えることでしょう。

試食会とコミュニティの絆


最後のイベントとして行われる試食会では、自分たちが育てたお米を使って作った料理をみんなで味わいます。この体験は、子供たちの米への理解を深めるだけでなく、地域社会との結びつきを強化し、食育の重要性を再認識する機会にもなります。

今後の展望


株式会社プレナスは、今後も「茅場町あおぞら田んぼプロジェクト」を通じて、子供たちに学びの場を提供し続けることを約束しています。日本の米文化を未来に引き継ぐために、これからも多くの挑戦が続いていくことでしょう。

この素晴らしい取り組みについて詳しくは、茅場町あおぞら田んぼプロジェクトの公式ホームページをご覧ください。


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