妖怪展が東京へ
2025-09-24 18:04:27

名古屋の妖怪展が大盛況!次回は東京での開催が決定

名古屋の妖怪展が大盛況のうちに閉幕



2025年7月から9月にかけて名古屋で開催された「動き出す妖怪展 NAGOYA ~Imagination of Japan~」は、期間中に12万人を超える来場者を記録し、成功裏に終了しました。この展覧会は、江戸・明治時代に描かれた妖怪画が最先端の映像技術で動き出すという、世界初のイマーシブ体感型デジタルアートミュージアムです。

妖怪の魅力を体感する



古代日本の神話や伝承から生まれた妖怪たちは、時代を超えて世界中の人々に愛されています。「百鬼夜行絵巻」や「百物語」、「鬼」、「天狗」、「河童」、「付喪神」など、様々な絵師によって描かれた日本の妖怪美術は、3DCGやプロジェクションマッピング、ホログラフィックスクリーンを使って魅力的に再現されました。立体造形によってリアルな妖怪の世界が表現され、多くの来場者がその中に迷い込むような感覚を味わいました。

また、日本初の古書博物館である西尾市岩瀬文庫や小豆島の妖怪美術館との協力により、妖怪文化や美術に関する豊富な解説があったことも、来場者にとって非常に価値のある経験となりました。さらに、現代のポップカルチャーと絡めた妖怪の文化や歴史の解説も行われ、老若男女問わず楽しめる内容が盛りだくさんでした。

2026年春、東京で再び



次回の「動き出す妖怪展」は2026年春、東京での開催が決定しました。この新たな展覧会でも、多くの観客が妖怪の魅力を楽しみ、学び、体感できるような仕掛けが用意される予定です。妖怪文化をテーマにした新たなアートエンターテインメントが、東京でも生まれようとしているのです。

詳細な会期や会場についてはまだ発表されていませんが、多くの人々がその発表を楽しみにしています。魂を揺さぶるような妖怪たちの動きが、再び多くの人々を魅了することでしょう。

妖怪の世界にいざなう



「動き出す妖怪展」は、ただの展示にとどまらず、参加者が自らの感覚をフル活用して楽しむことができる新たな体験型イベントです。展示されている妖怪たちが、観客の目の前で生き生きと動き出す様子は、まさに息を呑むような美しさでした。このようなイマーシブアートの形式が朽ちることなく続けられ、多くの人々に日本の文化の素晴らしさを伝えることを願っています。

2026年の東京開催を心待ちにしつつ、名古屋での成功を振り返ってみましょう。次回も新たな驚きと感動を届けてくれることでしょう。エンターテインメントとしての新しい扉を開く「動き出す妖怪展」は、今後も目が離せない存在です。


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