築城玲子の独奏リサイタル
2026-09-14 16:32:51

観る者の想像力を刺激する築城玲子の独奏リサイタル

築城玲子の独奏リサイタル:Ricercareプロジェクト #02



2026年9月20日、東京都墨田区の両国門天ホールで、トラヴェルソ奏者・築城玲子による実験的なリサイタルが行われます。このしばしの経済的な背景のもと、築城は「Ricercareプロジェクト」の第2回目として「Galette de riz (avant cuisson)」をテーマに、演奏の形態や意味を再考察する取り組みを発表します。この公演は、特に新作初演を中心に、約400年にわたる無伴奏フルート作品の数々が演奏される予定です。

歴史からの解放



築城玲子はこれまで、歴史的な演奏スタイルを追求してきましたが、最近ではその枠組みから一度離れ、演奏の行為そのものを実験的に探求する姿勢を強めています。この試みは、聴衆に対して「独奏とは何か?」という根本的な問いを投げかけます。彼女の意図は、単なる音楽の再演ではなく、音楽自体を新しい視点で考えるきっかけを作ることです。

プログラムの内容



このリサイタルのプログラムは、多彩な無伴奏フルート作品で構成されています。特に作曲家・山本和智による新作「フラウトトラヴェルソソロのための『餅【加熱前】』」が初演されます。この作品は、フラウトトラヴェルソの音色と、その独奏形式を新たに捉え直すもので、築城の演奏によってどのように表現されるのか、大変注目です。さらに、福田拓人の『コントラクション』、テレマン、ドビュッシーなど、歴史的名作が横断的に組み合わされます。

様々な楽器とのコラボレーション



使用される楽器も多様で、ルネサンス・フルートやモダンフルートが採用されます。これにより、音楽と楽器の関係性も再考され、聴衆はその違いを楽しむことができます。さらに、プログラムの合間には築城自身による解説があり、聴衆が「無伴奏」や「独奏」について共に考える貴重な時間となるでしょう。

開催情報と期待される体験



このユニークなリサイタルが行われる両国門天ホールは、東京の中心に位置し、アクセスも良好です。リサイタルの時間は午後2時30分からですが、開場は午後1時30分に設定されています。公演の詳細は特設サイトで確認可能で、事前予約が推奨されています。

音楽の歴史を遡り、現代に生きる音楽を実験的に再構築するこのイベントは、観る者の想像力を大いに刺激すること必至です。築城玲子がどのようにして新しい音楽の地平を切り拓くのか、ぜひその目で確かめてみてください。

概要


  • - 日時: 2026年9月20日(日)14:00開演(13:30開場)
  • - 会場: 両国門天ホール(東京都墨田区両国1-3-9 ムラサワビル1階)
  • - 料金: 一般3,500円、学生2,000円(当日券は一般4,000円、学生2,500円)
  • - 主催: 株式会社しろばら百藝社
  • - 公演特設サイト: 詳細はこちら

築城玲子の音楽の旅に、あなたもぜひご参加ください。


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