新たな物流拠点が神奈川県寒川町に登場
大和ハウス工業は、2026年6月1日に神奈川県高座郡寒川町にマルチテナント型物流施設「DPL寒川Ⅰ」の着工を決定しました。2028年6月30日の完成を目指すこの施設は、近接する圏央道「寒川南IC」からもアクセスが良く、広域配送に最適な立地条件を備えています。
立地の特長
「DPL寒川Ⅰ」は、敷地面積37,656.40㎡、延床面積88,967.81㎡の地上4階建ての施設で、圏央道「寒川南インターチェンジ」から約0.5km、新湘南バイパス「茅ヶ崎中央インターチェンジ」からも約2.5kmと、交通の便が非常に良好です。このため、関東全域および中部圏への効率的な配送が可能となるでしょう。
さらに、JR相模線「寒川駅」から徒歩25分、バス停「山伏塚」からは徒歩4分の距離に位置し、通勤環境においても優れた条件を整えています。206台の普通乗用車駐車場と217台の駐輪場を設け、テナントの労働環境向上にも力を入れています。特に、従業員専用の保育施設を設置することで、仕事と育児を両立しやすい環境を提供し、地域の経済活性化にも寄与することが期待されます。
効率的な物流オペレーション
本施設は、トラックのダブルランプウェイを採用し、各階に直接乗り込み可能な設計を実現しています。これにより、車両の動線が効率化され、渋滞や接触リスクを低減できます。加えて、事務所スペースも設けられ、多様なテナントニーズに応える柔軟な対応が可能です。
環境に優しい設計
「DPL寒川Ⅰ」は、環境負荷低減を考慮した設計も施されています。屋上には2,950kWの太陽光発電システムを導入し、発電した電力の自家消費を促進する「オンサイトPPA」を採用しています。これにより、テナント企業は再生可能エネルギーを利用でき、企業価値の向上につなげることも期待されています。加えて、リチウムイオン蓄電池を設置して、災害時でも安定した物流機能を確保する体制が整えられます。
さらに、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の最高ランク6つ星の取得を目指し、省エネ50%以上を達成することを見据えています。
結論
「DPL寒川Ⅰ」は、環境への配慮や抜群のアクセス性から、今後の物流ビジネスにおいて重要な役割を果たすことが予想されます。大和ハウス工業は、この新しい物流拠点の開発を通じて、お客様に対してさらなる価値を提供し、地域経済の発展にも寄与していく方針です。