元なでしこジャパン・岩渕真奈がABEMAでブラジル戦を解説！注目選手の成長に期待

岩渕真奈がABEMAでブラジル女子代表戦を解説

元なでしこジャパンのエース、岩渕真奈がABEMAの解説者として初めてブラジル女子代表との国際親善試合に登場します。試合は2025年5月31日と6月3日にブラジル・サンパウロで開催され、日本国内では独占無料生中継されます。岩渕さんは、なでしこジャパンの背番号10を背負い、FIFA女子ワールドカップやオリンピックなどの国際舞台で活躍した経歴を持ち、引退後は女子サッカーの普及や障がい者スポーツ支援に尽力しています。

攻撃的なサッカーの重要性

岩渕さんは試合に向けたコメントで、「攻撃的に自分たちが主導権を握るサッカーをしてほしい」と強調しています。試合中はボール保持時の良い距離感が重要で、万が一ボールを失っても、早めの切り替えによって対戦相手に自由を与えないことがポイントです。彼女は「必ずシュートで終わる意識」を持つことが攻守両面でアグレッシブに戦う鍵だと述べました。

注目選手は若手DFコンビと藤野あおば

この2連戦で期待する選手についても言及し、特に石川璃音選手と古賀塔子選手の若きディフェンダーコンビに注目すると語りました。彼女たちはスピードとフィジカルを兼ね備えており、ブラジルの“個の力”にどの程度対応できるのかが楽しみだとしています。また、マンチェスター・シティへ移籍後、より積極性を増した藤野あおば選手にも期待を寄せています。

2027年女子ワールドカップに向けた意義

2027年にブラジルで女子ワールドカップが開催されることから、今回の試合は非常に意味ある機会です。岩渕さんは、「ブラジルのような相手と戦えることはなでしこジャパンにとって貴重な経験」と強調しました。選手たちは、相手の高い技術と個性と対峙することで、自身の成長を促すチャンスを得ると予測しています。現地の環境や文化、食事も今後の活動に生かせる貴重な要素だと語りました。

解説者としてのスタンス

解説者としての岩渕さんは、視聴者にわかりやすく、選手たちの“良さ”を伝えることを心がけています。サッカーはチームスポーツであり、ボールを持たない選手の動きにも注目してほしいと語り、技術だけでなく“連携”や“意図”もお届けしたいと考えています。特に初めてサッカーを見る人にも楽しんでもらえるような解説を目指しているとのことです。

今後の活動と社会貢献

引退後は、障がい者スポーツ支援にも取り組む岩渕さん。解説を通じて「伝えること」の重要性を再認識しており、さまざまな立場の人と向き合いながら、少しでも前向きなきっかけを提供できるよう努めています。彼女の経験は、手話や言葉を使ったコミュニケーションにも生かされ、今後の活動にも繋がっていくでしょう。

放送概要

- 試合1: 『ブラジル女子代表vsなでしこジャパン』

- 放送日時: 2025年5月31日（土）あさ9時～（KICK OFF：9時30分～）
- 会場: アレーナ・デ・サンパウロ（ブラジル）
- 放送URL: ABEMA生中継リンク

- 試合2: 『ブラジル女子代表vsなでしこジャパン』

- 放送日時: 2025年6月3日（火）あさ7時30分～（KICK OFF：8時～）
- 会場: シーセロ・デ・ソウザ・マルケース（ブラジル）
- 放送URL: ABEMA生中継リンク

この試合は高い視聴者の期待を集め、岩渕さんの深い解説にも注目です。皆さんもぜひABEMAで、素晴らしいサッカーを楽しんでください。