安田章大が魅せるアングラ演劇『愛の乞食』『アリババ』配信版が登場!
俳優でありアイドルの安田章大が初めて舞台作品の映像化に挑む機会、期待が高まる中で、彼が主演を務める新宿梁山泊第79回公演の二大作品が配信されることが決定しました。2023年12月20日より、特設テントで上演された『愛の乞食』と『アリババ』をPIA LIVE STREAMで特別配信。観客数が限られたテント演劇の魅力を、より多くの人々に楽しんでもらえます。
演劇の魅力を映像で体験!
この二つの作品は、唐十郎の初期作品として名高いものであり、演劇の原点を感じさせる内容となっています。新宿梁山泊は、2019年に紀伊國屋演劇賞を受賞した実力派集団で、今回は特にロマンあふれる演出に挑戦しています。安田章大が演じる役柄への情熱と、演出の金守珍とのコラボレーションが生み出す新しい解釈が注目を集めています。
配信版では舞台公演映像だけでなく、特典映像も追加で提供され、舞台裏のメイキングも楽しめます。安田が舞台設営にも参加する様子や、衣装制作、稽古の様子など、舞台の裏側に迫る貴重な映像が用意されています。観客にとっては、普段見ることができない俳優たちの稽古風景や制作過程を目の当たりにできる貴重な機会です。
テント演技の独自性とその魅力
新宿の花園神社に設営された特設テントは、演劇待ちに長年憧れていた安田にとって特別な場所です。この特設テントは、舞台に立つ俳優たちの熱気や緊張感をダイレクトに感じ取れる貴重な体験の場です。テントの外界の音、例えば街の喧騒や急救車のサイレンなど、これらがすべて演出の一部として作用し、観客を時に舞台と現実の境界が曖昧にならせます。
今だから味わえる特別な体験
配信版は、特に劇場に足を運べなかった多くのファンに向けて設計されています。チケットが即完売した関心の高い公演に、今こそ手軽にアクセスできるチャンスです。2020年12月から2026年1月までのアーカイブ配信期間中に、何度でも楽しむことができるこの作品は、視聴者それぞれの解釈を促し、観る度に新たな発見があること間違いなしです。
演出の金守珍が語るように、唐十郎作品は「誤読の勧め」でもあり、観客一人一人が独自のストーリーを描くことを誘います。こうした点は、特に安田章大の舞台への情熱や、彼が表現する多様な感情につながります。
まとめと今後のスケジュール
2023年12月20日から始まる配信は、もちろんのこと、特別ゲストやファンとの交流イベントも予定されています。新宿梁山泊のテント公演がもたらす新たな価値を、この機会にぜひ体験してください。安田章大とともに、劇場の興奮を映像で味わいましょう。
初回配信開始: 2023年12月20日(土)19:00
視聴チケット: 4500円(税込)
視聴期間: 2023年12月20日(土)24:00~2026年1月20日(火)23:59
観劇機会が限られていた方々、こうした貴重な映像体験を通して、栄光のステージを存分に楽しんでください。舞台の魅力と新たな映像表現の世界に、あなたを誘います!