長谷川清司が指導
2026-08-10 12:42:27

福井・坂井市でドラマー長谷川清司が後輩を熱血指導!

福井・坂井市でドラマー長谷川清司が後輩を熱血指導



福井県坂井市の丸岡町にある丸岡中学校で、伝説のドラマー・長谷川清司さんが母校を訪れ、後輩たちに対し熱心に指導を行いました。このイベントは「吹奏楽のためのドラム・クリニック」として、夏休みの特別授業として企画されました。この日の講座には、長谷川さんが直接指導する打楽器の生徒たちが参加し、約50名の吹奏楽部員たちと共に合奏を行い、ドラムの力強い音が音楽室に響き渡りました。

長谷川さんは、これまでにも母校で演奏を披露したことがありますが、吹奏楽部員に特化しての指導は今回が初めてです。音楽室には、彼自身のドラムセットを持ち込み、基本からしっかりと指導を行いました。まず最初に、打楽器担当の生徒たちに対し、叩き方やスティックの持ち方を細かく教えました。彼は、「ドラムの高さは重要で、スティックは水平に叩くことを意識して」と言い、叩く力加減についてもアドバイスをしました。特に、ドラムの響きを大切にするポイントを教え、「力を抜いて、自然な弾みを感じることが大事」と強調しました。

また、プレスロールのようなテクニックに関しては、「布に例えるなら、絹のように美しい音を」と比喩を使って生徒たちに伝えました。参加した生徒たちも、長谷川さんの熱意に触発され、技術に関する質問を積極的に行っていました。

指導が終わった後、長谷川さんは生徒たちと共に合奏を行い、クラリネットやトランペット、ホルンなどさまざまな楽器に囲まれながら、アップテンポの「学園天国」や「マツケンサンバ」などを演奏しました。彼は音楽全体のバランスを見ながら、ドラムの表現力を生かすためのアドバイスをし、特に重要なポイントを指摘していました。この合奏の経験は、生徒たちにとって特別な記憶となったようです。

指導を受けた3年生の大杉あさひさんは、「プロの演奏に圧倒され、普段の練習とはまったく違う響きを体感できた。細かい基本も学び、とても参考になった。またぜひ来てほしい」と期待を寄せました。長谷川さん自身もこの機会を通じ、短い時間ではあったけれどとても楽しかったと笑顔を浮かべました。彼は、「特にドラムは吹奏楽の中で重要な役割があり、それを理解してもらえたら嬉しい」と述べ、今後の指導への意欲を示しました。

長谷川清司の経歴


長谷川清司さんは、プロドラマーとして53年のキャリアを持ち、多くの著名なアーティストのバック演奏を担当してきました。彼は福井県丸岡町の出身で、音楽の道を歩むきっかけとなったのは、地元の楽器店で見たドラムセットとの出会いでした。その後、東京藝術大学の別科を卒業し、様々なジャンルの音楽を学ぶ中で、1980年にフリーランスの道を選びました。

これまでに、彼の演奏は4000曲以上に及び、テレビ番組や舞台でも活躍しています。特に、森山良子さんのバックバンドとしての活動は多くのファンに知られており、数多くの著名アーティストとの共演を経て、教育活動にも力を入れています。

長谷川清司さんの熱意あふれる指導と、その豊富な経験は、若い打楽器担当者にとって大いに刺激となりました。今後も彼の活躍から目が離せません。


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