同志社創立150周年記念アニメーション『二百年の夢を見た。』が公開！

同志社創立150周年記念アニメーション『二百年の夢を見た。』

同志社大学は、2025年に創立150周年を迎え、その記念事業として新島襄の生涯を描くアニメーション『二百年の夢を見た。』を制作しました。このアニメーションは、株式会社アクアスターが手掛けており、全三章からなるフルアニメーション作品として展開されています。作品の公開は2025年12月から、同志社創立150周年特設WEBサイトにて行われます。

新島襄の物語をアニメーションで

このアニメーションは、幕末の時代に自由を求めてアメリカに渡った新島襄の人生を描いています。新島はアメリカで多くの善意に支えられ、先進的な教育を受けました。留学中に日本を近代化するための教育が重要であると確信し、帰国後にはアメリカ式の教育を導入することに尽力しました。彼の夢である日本初の私立大学の設立は在命中には実現しませんでしたが、その精神は今も同志社に受け継がれています。

アニメーションの構成と公開情報

『二百年の夢を見た。』は、全三章にわたり、それぞれ「立志編」、「大志編」、「同志編」と名付けられています。総尺は約30分で、現在は同志社創立150周年特設WEBサイトにて全編が視聴可能です。第一章は、2025年11月29日に同志社中学校・高等学校や国立京都国際会館で行われたイベントで上映され、多くの方々に感動を与えました。
以下に各章のリンクを記載します：

豪華キャスト陣

このアニメーションには、以下のような人気キャストが参加しています：

- 新島襄役：小林親弘
- 新島八重役：上田瞳（同志社大学政策学部卒業者）
- 福士卯之吉役：池田雄介（同志社大学文化情報学部4年生）
- 加納格太郎役：橋本剛（同志社大学文学部国文学科4年生）

キャスト陣は、新島襄の生涯や志をよりリアルに伝えるため、多くのエネルギーを注いでいます。

アクアスターについて

アクアスターは、1991年に設立され、ビジュアル制作に特化した会社です。広告の絵コンテやアニメ、ゲームのイラスト制作を中心に多岐にわたるプロジェクトを手掛けています。最近ではデジタル空間を活用したコンテンツ制作にも力を入れており、年間5,000件以上の案件に関与しています。アクアスターのアニメーションプロデューサーは、「同志社の在学生、卒業生が長く愛せる作品作りを心がけ、新島襄の『二百年の夢』を現代に伝える意義を大切にしています」と語っています。

このアニメーションを通じて、皆さんも新島襄の夢に触れ、その精神を感じてみてはいかがでしょうか。