エス・エム・エスのSBTi認定
2025-05-02 11:38:23

エス・エム・エス、温室効果ガス削減目標でSBTi認定取得

エス・エム・エスがSBTiにて温室効果ガス削減の認定を取得



株式会社エス・エム・エスは、温室効果ガス(GHG)排出量削減の新たな目標を設定し、国際的な評価機関であるSBTi(Science Based Targets initiative)から認定を受けたことを発表しました。これにより、同社の持続可能な社会の実現に向けた取り組みが一層強化されることとなります。

SBTiとは?



SBTiは、CDP、国連グローバル・コンパクト、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)といった国際的な組織の共同イニシアチブで運営されています。科学に基づいたGHG削減目標の策定とその評価を行うことを目的としており、企業や団体が環境に配慮した責任ある行動を促進するために設立されました。

エス・エム・エスのGHG削減目標



認定を受けた今回の目標は以下の通りです。
  • - スコープ1、2:2023年を基準年度とし、2030年度までにGHG排出量を42.0%削減。
  • - スコープ3:購入した製品やサービスに起因するGHG排出量を、同じく2023年を基準に2030年度までに25.0%削減。

これらの目標は、気候変動対策に向けた具体的なステップであり、エス・エム・エスの環境へのコミットメントを示しています。温室効果ガスの削減は、企業にとって責任ある行動であり、次世代のための地球環境を守るために不可欠な活動です。

社会貢献と持続的成長のビジョン



エス・エム・エスは、「高齢社会に適した情報インフラを構築し、人々の生活の質を向上させる」というミッションを掲げています。このミッションの延長線上に、環境における責任ある取り組みが位置しています。

「高齢者やその家族、医療・介護従事者に対して質の高い情報を提供し、彼らの生活を支え社会課題を解決する」ことを目指しており、GHG削減活動はその重要な一環といえます。持続的な成長を図る中で、環境への配慮も重要な要素として組み込まれています。

未来への取り組み



今後もエス・エム・エスでは、地球環境の保護を重要課題として捉え、ビジネス活動を通じて環境負荷の低減に努め続けていく方針です。社会の要請に応えるだけでなく、持続可能な未来を支えるための具体的なアクションを推進していきます。

このような企業姿勢は、顧客や投資家にとっても高い評価を受けることでしょう。エス・エム・エスの今後の動向に期待が寄せられています。

会社概要



株式会社エス・エム・エスは、2003年に設立され、2011年には東証一部上場を果たし、2022年からはプライム市場に移行しています。
所在地は東京都港区芝公園で、代表取締役社長は後藤夏樹氏。40以上のサービスを展開しており、高齢社会に求められる様々な領域での価値提供に力を入れています。詳しくは公式サイト こちら をご覧ください。


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