岡山大学EMI講座
2026-05-31 12:12:12

岡山大学が始動!EMI教育手法を学ぶFD講座開催の成果とは

岡山大学が新たな教育の扉を開く


岡山大学(国立大学法人、所在地:岡山市北区)は、2026年5月14日に「大学教員のための英語による専門科目教育手法(EMI)」に焦点を当てたFD講座を実施しました。この講座は、同大学の協定校であるオーストラリア・アデレード大学から講師を招いて行われ、全体で14名の教職員が参加しました。

講座の概要


講座は二部構成で進行され、第一部では「EMIの現状と課題」を、第二部では「EMI授業での学生支援」をテーマに学びました。特に、第一部ではケーススタディをもとに、日本の教員が英語指導で直面する具体的な課題に対し、どのように対策を立てるかについてグループで議論を行いました。そして、第二部では「英語力」と「EMIの指導能力」は異なるものであり、正しい指導方法の習得が必要であるということが強調されました。

アクティブラーニングによる学び


参加者はアクティブラーニング形式のセッションを通じて、EMIに対する理解を深めることができました。例えば、研修の中で自己の経験を元に、EMIに取り組む意義や将来の教育方針を考える機会が提供されました。このような方法により、受講者たちは主体的に学び合う環境の中で、より実践的な知識を身につけることが可能となります。

参加者の声


参加した学術研究院環境生命自然科学学域の狩野旬教授は、「今回のEMI講座はとても有意義で、特に英語を母語とする講師とのやり取りは新たな挑戦でした。また、専門分野が異なる参加者との意見交換も刺激的でした。英語力とEMIの指導力は別の課題で、その違いを理解する良い機会となった」と語りました。このような貴重な経験を経て、彼らは今後も積極的に同様の機会に参加したいという意向を示しました。

EMI教育の重要性


現在、高等教育におけるEMIは世界的な大学の国際化の重要な要素としての役割を果たしていますが、これまでの単なる英語での教授法から、教育の質そのものを問う時代へと移行しています。この流れに対応するため、岡山大学は今後もFDの機会を継続して提供し、教育の質の向上に努めていきます。

今後の展望


岡山大学は、引き続き地域の中核として、そして特色ある研究大学としての取り組みを続けていきます。新たな知識と技術を習得した教員たちが、地域社会や国際的な場での教育の質向上に寄与することが期待されています。EMIに関する知見を深めることは、学生たちの未来の可能性を広げるだけでなく、国際的な研究者との連携をより強固にするための一歩となるでしょう。

このように、岡山大学が進めるEMI教育の取り組みは、教育システムの変革に向けた重要な施策として位置づけられています。今後の展開に目が離せない岡山大学の活動に、是非ご期待ください。


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