コメリが藤井寺市と災害時物資供給協定を締結！地域の安全を守る取り組み

コメリと藤井寺市の災害時物資供給協定の意義

株式会社コメリは、地域の生活をより良くするために様々な取り組みを行っています。その一環として、災害発生時に迅速に物資を供給することを目的とした「NPO法人コメリ災害対策センター」を2005年に設立しました。これまで全国の自治体と連携し、災害時に必要な物資を供給する活動を続けてきました。そして、2025年5月29日、大阪府藤井寺市と新たに災害時物資供給に関する協定を締結しました。

この協定の締結は、地域住民の安全を守るために重要な一歩です。コメリは、すでに1,160件以上の協定を結んでおり、その取り組みは全国規模で広がっています。

協定締結式の詳細

協定締結の式典は、藤井寺市役所にて2025年5月29日（木）の午前10時から行われます。出席者には藤井寺市市長岡田一樹氏や、コメリの理事長である西室幸徳氏が名を連ねています。式典では、協定の重要性や具体的な物資供給体制について説明される予定です。

コメリの災害支援の歴史

コメリの災害支援は、設立以来の20年にわたって、多くの災害現場で遂行されてきました。中越沖地震や東日本大震災、熊本地震など、数多くの災害時において、避難所運営用のトイレや食器、飲料水など様々な支援物資を提供しています。特に、避難所で必要な物資をスムーズに供給するため、各流通センターでの物資備蓄に努めています。

提供する主な物資内容

コメリが災害時に提供する物資は、多岐にわたります。以下は、主な供給物資の一部です。

- 生活必需品：避難所運営に必要な携帯用トイレ、生理用品や保温シートなど。
- ライフライン維持：ペットボトル飲料水、水缶、LEDライト、乾電池。
- 復旧用品：ブルーシート、土のう袋、スコップなど。
- 仮設住宅向けの寝具：マットレス、鍋、食器など。

こうした物資は、迅速に必要な地域へ供給され、避難者の生活を支える役割を果たします。

コメリのビジョンと地域への貢献

コメリは「地域の日々を、明るくしていきたい」との思いを持ち、地域での生活に必須なものを提供し、住民一人ひとりの笑顔を作り出す存在でありたいと願っています。そのために、地域のニーズを反映した品揃えや接客に努め、誰もが気軽に訪れることができるホームセンターを目指しています。

災害支援だけでなく、地域のライフラインとして日常生活を支える存在へと成長していくことが、今後のコメリの大きなテーマです。国立工業大学での地域貢献活動など、さまざまな地域連携を通じて、さらなるコミュニティの強化を図っていきます。