岡山大と弘前大意見交換会
2025-06-07 17:22:21

岡山大学と弘前大学が共創イノベーションを通じて新たな未来を目指す意見交換会を開催

岡山大学と弘前大学、共同研究の未来を探る意見交換会



2025年5月30日、岡山大学(岡山市北区)が弘前大学との意見交換会を津島キャンパスにて開催しました。この取り組みは、地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)に関連して行われ、研究やイノベーションの推進を図るための重要な機会となりました。

共創イノベーションラボ(KIBINOVE)の視察



意見交換会前には、会場である共創イノベーションラボ(KIBINOVE)の視察が行われました。このラボは、研究成果を通じて新しい産業の創出や社会課題の解決を目指し、さまざまなステークホルダーが集まる場となっています。参加者はこの施設を見学し、イノベーション創出のための仕組みについて意見を交わしました。

多岐にわたるテーマでの意見交換



会議では、岡山大学の研究支援人材(URA)制度や、J-PEAKSを活用した岡山大学の長期ビジョン2050の達成に向けた取り組み、さらには雇用に関する課題など、さまざまなテーマで意見が交換されました。特に、首都圏の大学に比べてURA人材の確保が難しい現状に対処すべく、両大学では具体的な取り組みについて話し合いが進められました。

人材確保に向けた取り組み



意見交換では、処遇改善やURA人材の育成、岡山大学での認定URA制度についての情報共有が行われ、より効果的な人材戦略を検討する重要性も確認されました。さて、岡山大学では那須保友学長が各学部へ赴き、J-PEAKSに対する理解を深める取り組みを進めており、「J-PEAKSは岡山大学の長期ビジョン2050の実現のための手段である」という意識を組織全体に根付かせる努力も行っています。

弘前大学の取り組みと協力



弘前大学は、ビッグデータと企業との協力を活かした取り組みを行っています。これに対し、岡山大学も同様に企業との共同研究を進め、相互の知見を共有しています。両大学はJ-PEAKS事業の推進に向けて、課題や成功事例を共有しながら連携を強化することで、今後の研究開発に備えています。

未来への挑戦



岡山大学では、今回の意見交換を契機に、他のJ-PEAKS採択大学とも新たな連携を進める姿勢を持っています。研究大学群の形成を目指し、大学としての役割を果たし続ける決意も新たにしています。社会変革に向けた挑戦が期待される中、岡山大学と弘前大学、そしてその他の関係大学が連携し、地域と地球の未来を共創する姿勢で取り組むことで、より大きな成果を生み出すことでしょう。

今後の岡山大学及び弘前大学の取り組みから、目が離せません。


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