霧多布セブンの森
2025-07-17 13:50:19

環境保全に向けた「霧多布セブンの森」活動が第10回目を迎えました

環境保全の取り組みが進化する「霧多布セブンの森」活動



2023年6月28日、北海道にて第10回「霧多布セブンの森」整備活動が行われました。この活動は、セブン‐イレブン記念財団が展開する環境保全の一環として、地域社会とともに自然を次世代に引き継ぐことを目的としています。 様々な地域住民や団体と連携し、持続可能な森づくりを進めている「セブンの森」は、その活動の中でも特に注目なのが霧多布湿原を舞台にした取り組みです。

霧多布湿原ってどんな場所?


霧多布湿原は、1993年に国際的に重要な湿地として登録されるなど、非常に貴重な生態系を抱えた場所です。四季折々に豊かな表情を見せるこの湿原は、春の雪解けと共に緑が芽吹き、夏から秋には美しい花々が咲き誇ります。そして、冬に訪れると雪に覆われた湿原が広がり、鳥たちの楽園として知られています。タンチョウやオオワシの姿も見られる場所です。

セブン‐イレブン記念財団の役割


セブン‐イレブン記念財団は、1993年の設立以来、環境保護活動を積極的に展開しています。「セブンの森」として知られるこのプロジェクトでは、地域住民、NPO、行政が協力し合いながら、愛される自然環境を未来に残すための活動を続けています。今回の整備活動では、約150本の苗木を植えた他、昨年に植えた苗木の成長状況を確認しました。

植樹作業の様子


参加者たちは早朝から集まり、植樹作業が始まりました。最初に行ったのは、植えるための穴を掘ること。作業は傾斜のある山道で行われ、足元が不安定になることもありましたが、皆さんは頼もしい手つきで協力し、スムーズに進めることができました。苗木を植えた後には、エゾシカから守るための保護カバーも設置しました。特に「白樺」や「イヌエンジュ」といった広葉樹は、食害の影響を受けやすいため、しっかりとした対策が必要です。

参加者の声


参加者からは、「苗木がこんなに成長しているとは思わなかった!」という驚きの声が上がるなど、活動の成果を実感する声も多く聞かれました。自然の中での作業は大変な面もありますが、風や木々の香りを感じながら取り組むことで、心身ともにリフレッシュする貴重なひとときです。

持続可能な未来への道


セブン‐イレブン記念財団は、これからも地域社会や未来世代と一緒になって自然環境の保護、保全に取り組んでいきます。この活動を通じて、次世代に美しい自然を引き継ぐための力となりたいと願っています。霧多布湿原の豊かな生態系を守るため、活動はこれからも続けられます。私たちもこの取り組みを見守り、参加することで、環境保全の大切さを再認識していきたいですね。


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