子どもたちの笑顔を育むNPOエッセンシャルシードが設立

エッセンシャルシードの設立とその活動

2025年9月19日、NPO法人エッセンシャルシードが設立されました。この団体は「世界中の笑顔を育てる」を理念とし、地域や世代を超えて子どもたちの自己表現を促進することを目指しています。2020年からの活動を通じて、子どもたちが自分を表現することがいかに彼らの人生を変える力を持つかを実感してきました。

設立の背景

コロナ禍では多くの子どもたちが表現の場や地域とのつながりを失う事態が起きていました。それに伴い、社会全体で子どもたちの声を育て、受け止める環境づくりが求められるようになったのです。エッセンシャルシードは、スポーツやアート、福祉、教育を通じてそれを実現するために設立されました。地域が一丸となり、子どもたちを育てる新しいモデルを提案しています。

成果と実績

これまでに、15,000人以上の子どもやその親が私たちの活動に参加し、地域の介護施設や学校とも連携しながら世代を超えた交流が実現しています。自主制作映画やダンスイベント、スポーツ大会など、多様な形での表現の機会を提供してきました。毎年開催する野外イベントは、地域と世界との笑顔をつなぐ重要な役割を果たしています。

設立記念イベント「世界とつながる堺子どもフェス」

エッセンシャルシードの誕生を記念したイベント「世界とつながる堺子どもフェス」が、2025年11月23日・24日に大阪府堺市のくら寿司スタジアム堺で開催されます。このフェスでは、国際親善試合、ダンスバトル、ダンスショーが融合し、子どもたちは国や世代を超えて出会い、自己表現を通じて新たな未来の可能性を発見します。このイベントは、次世代の希望を育む重要な機会となるでしょう。