現役大学生の食生活を探る！昼食事情とコンビニ飯の真実

大学生の昼食事情を探る

株式会社RECCOOが最近実施した調査によると、現役大学生の昼食について、興味深いデータが得られました。調査の主な目的は、大学生が授業のある日にどのような昼食を選んでいるのか、またその選択に対する価値観を明らかにすることです。特にコンビニ飯がどのように位置づけられているのかが焦点となっています。

結果の概要

調査の結果、最も多く選ばれていた昼食は手作り弁当で、全体の33%を占めました。次いで学食が30%、そしてコンビニ飯が26%という結果でした。この結果から、意外にも多くの大学生が手作り弁当を利用していることが分かります。また、昼食で最も重視されているのは「値段」であり、53%の大学生がこれを挙げていました。

費用の視点

続いて、昼食に使う金額はどのくらいかというと、300～500円の範囲が最も多く、37%の学生がこの金額で昼食を済ませているとのこと。500～700円の間を選ぶ学生も34%おり、特に500円前後が相場となっているようです。大学近くの飲食店は、料金が高いためか、あまり利用されていないことが窺えます。

コンビニ飯の利用頻度

次に、コンビニでの昼食購入頻度について調査したところ、週に1、2回が最多で、58%の学生が週1回以上コンビニ飯を利用していることが分かりました。しかし、普段から頻繁にコンビニを利用する学生はわずか26%と低い数字です。コンビニでの購入理由としては、「時間がないとき」が最も多く63%を占めており、他には「お弁当がないとき」や「学食が混んでいるとき」が挙げられています。

妥協感の声

さて、コンビニ飯について大学生はどのように評価しているのでしょうか。「コンビニで昼食を買うことを妥協だと感じますか？」という質問に対して、70%の学生が「そう思う」または「まあそう思う」と回答しました。その理由としては、金銭的な面での不満が多く、98件が「割高だから」との意見を挙げています。また、栄養バランスや味に関する不満も目立ちました。