XNAMBA MUSIC FESTIVAL
2025-09-24 14:01:41

バーチャル音楽フェス『XNAMBA MUSIC FESTIVAL-2025-』が西日本最大規模で開催される

バーチャル音楽フェス『XNAMBA MUSIC FESTIVAL-2025-』が開催



2025年9月13日(土)、大阪・なんばのライヴハウス、Zepp Nambaで西日本最大規模のバーチャル音楽フェス『XNAMBA MUSIC FESTIVAL-2025-』が開催されました。これには、約1,800名のファンが集まり、リアルとデジタルが融合したエンターテインメントの新たな形が実現しました。

イベントの背景とコンセプト



このイベントは、株式会社Meta Osakaが主催し、彼らは「大阪を世界一おもろい都市に」というビジョンの下、南海電鉄とタッグを組んだ「デジタルエンターテインメントシティ構想NAMBA」の一環として企画されました。近年、VTuber市場は急速に拡大しており、音楽分野でも多くのアーティストが活躍していますが、関西では大規模なバーチャル音楽イベントが少なかったため、本格的な音楽フェスの需要が高まっていました。

多彩なアーティストたちの共演



昼公演は、心斎橋を中心に活動する『心斎橋演芸高校DJ部(電音部シンサイバシエリア)』がオープニングを飾り、続いて「鈴鳴すばる」や「凪乃ましろ」、「松永依織」など、さまざまなジャンルのアーティストが熱演。特に、トリを務めたバーチャルガールズHIPHOPユニット『KMNZ』は、大阪らしいトークを交えながらパフォーマンスを行い、昼の部を盛況のうちに締めくくりました。

夜の部は、謎多き女性バーチャルシンガー「アイデス」のJAZZYな音楽が会場の雰囲気を一気に変え、関西出身の「龍ヶ崎リン」が地元愛を表現する緊張感が漂う中、透明感あふれる「somunia」とのコラボレーションも実現。両公演とも、『MonsterZ MATE』がトリを飾り、観客の熱気に包まれた中、ライブは最高潮で幕を閉じました。

観客とアーティストの一体感



イベントスぺースでは、巨大なLEDパネルを用いてアーティストを真正面から映し出し、観客は、まるで目の前でパフォーマンスを見ているかのような臨場感が楽しめました。ペンライトの色や曲に合わせて手拍子やコールアンドレスポンスを行い、観客とアーティストが一体となる瞬間は、従来のライブハウスの体験そのもの。物販コーナーには販売開始前から長蛇の列ができるなど、ファンの熱気が伝わってきました。

アーティストたちの感想



出演したアーティストたちからも、感動のコメントが寄せられました。地元出身の歌衣メイカは「Zepp Nambaでのライブは夢でした」と語り、同じく関西の「龍ヶ崎リン」も「自分の歌を聴いてもらえて嬉しい」と表現。『MonsterZ MATE』のアンジョーも「まるで帰ってきたような感覚で歌わせていただきました」と、また「KNMZ」のNEROは「多くのVアーティストと集まった貴重な機会でした」と振り返りました。

今後の展望



この成功を受け、Meta Osakaは今後も『XNAMBA MUSIC FESTIVAL』を定期的に開催することを検討しており、大阪・なんば地区をバーチャルエンターテインメントの聖地として育成していく計画です。さらに、音楽フェス以外にも、大阪を舞台にした様々なエンターテインメントプログラムの展開を計画し、リアルとデジタルが融合した素晴らしい体験を作り出していくことでしょう。

このように、『XNAMBA MUSIC FESTIVAL-2025-』は単なる音楽イベントにとどまらない、新しい形の地域活性化やエンターテインメントの可能性を広げる重要なステップとなりました。今後の動向から目が離せません。


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