次世代のまちづくりを探る！ウォーカブル政策懇談会開催

次世代のまちづくりを探る！ウォーカブル政策懇談会

国土交通省が主催する「都市の個性の確立と質や価値の向上に関する懇談会」が、令和7年1月15日（水）に東京都内で開催されます。本会議では、これまで推進されてきたウォーカブル政策、つまり「居心地が良く、歩きたくなる街」の実現に向けて、今後の方向性について議論・意見交換が行われる予定です。

懇談会の概要

懇談会は、明治大学の野澤千絵教授が座長を務め、都市再生の新たな在り方を検討していく場です。参加する専門家たちは多岐にわたり、座長の他には、一般社団法人前橋デザインコミッションの事務局長日下田伸氏、カフェ文化とパブリックライフ研究家の飯田美樹氏、そして三菱地所のエリアマネジメント企画部の井上成氏が名を連ねています。

懇談会では、ウォーカブル政策の展開に加え、各ゲスト委員によるプレゼンテーションも予定されています。これにより、実践的な意見や政策提案が多角的に提示されることが期待されています。

ウォーカブル政策とは？

「ウォーカブル」という言葉は、歩行者に優しい街づくりを指し、街の魅力を高めることを目的としています。具体的には、歩行可能なルートの整備、公共交通機関との接続強化、緑地や公園の増設、また、商業施設や文化施設の充実などが含まれます。これにより、地域住民や訪問者が街を歩きながら楽しむことができ、地域のコミュニティが活性化することを目指しています。

非公開懇談会の傍聴方法

懇談会は非公開で行われますが、報道関係者の方々には冒頭の部分を傍聴・カメラ撮影することが許可されています。傍聴を希望する方は、当日1340までに名刺を持参の上、会場に直接お越しください。
加えて、会議終了後には、資料や議事概要が国土交通省のホームページに掲載されることになっていますので、そちらもチェックしてみてください。