新ユニフォーム発表
2024-12-25 14:46:17

福島ファイヤーボンズが箭内道彦氏プロデュースの新ユニフォーム発表

福島ファイヤーボンズの新たな一歩


福島県郡山市をホームタウンとするプロバスケットボールチーム、福島ファイヤーボンズは、2024-25シーズン用の3rdユニフォームを発表しました。このユニフォームは、福島出身の著名なクリエイティブディレクター、箭内道彦氏によるデザインプロデュースによって生まれたもので、地域の絆を高める意図が込められています。

箭内道彦氏のクリエイティブなデザイン


箭内氏はロックバンド猪苗代湖ズのギタリストでもあり、地域の様々な文化的活動にも深く関わっています。そのため、彼のデザインには福島の地元愛や文化がしっかりと反映されています。今回のユニフォームでは、クラブ史上初の黒を基調としており、ユニフォームの側には力強く戦う赤べこと福島の桜が描かれています。それにより、地域のアイデンティティとスポーツの力強さを同時に表現しています。

BONDS UP DAYで披露されるユニフォーム


このユニフォームが初めて着用されるのは、毎年恒例の『BONDS UP DAY』のイベントです。この日は東日本大震災を忘れないために設定されており、福島ファイヤーボンズにとっての重要な日として位置付けられています。2024年のBONDS UP DAYは3月11日前後に行われ、地域の方々との絆を深める機会となります。特に、赤べこは福島県会津地方の郷土玩具であり、その由来からくる愛着がファン同士の共鳴を生み出します。

ユニフォーム誕生のストーリー


「誇れる福島」をテーマに、3rdユニフォームは地域のファンとの共創を通じて生まれました。2021年にはクラウドファンディングを行い、多くの方々からの支持を得ることで実現しました。ユニフォームは3月11日の試合用として、福島の文化や歴史を後押しする役割を担っています。試合後にはこのユニフォームのオークションも行われ、収益金は東日本大震災支援に寄付されるため、ファンは試合を通じて地域貢献にも参加できるかたちとなっています。

地域の絆を結ぶ「BONDS UP DAY」


ファンとの絆を深めるために開催されるBONDS UP DAYでは、毎年多くの観客が集まり、参加者は3550人を超えることもある盛況ぶりです。この日は、オープニングやハーフタイムにゲストアーティストのパフォーマンスも行われ、会場は熱気に包まれます。福島ファイヤーボンズは、地域振興を目指し、バスケットボールを通じて福島を元気にすることを掲げています。

これからの福島と福島ファイヤーボンズ


福島ファイヤーボンズは、3rdユニフォームを通じて地域の強い絆をさらに深めていくことでしょう。箭内道彦氏がデザインした新しいユニフォームは、日本のバスケットボール界にも新鮮な風を吹き込むに違いありません。福島の名を全国に広めるため、今シーズンの活躍に期待が高まります。福島ファイヤーボンズと共に、地域の力を感じる機会を楽しみたいものです。


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