大阪・関西万博での特別な体験
2025年、大阪で開催される「大阪・関西万博」の会場内で、彫刻家の冨長敦也による「愛と平和の石磨きワークショップ」が始まります。このワークショップは、2025年4月19日から約半年間にわたり開催され、参加者は愛や平和について考えながら、実際に石を磨く体験ができます。イベントの目的は、石を磨くことで心を整え、平和のメッセージを共有することです。
Love Stone Projectとは
「Love Stone Project」は、冨長が手がけるアートプロジェクトで、ハート形の石を磨きながら、参加した人々の思いを込めて光らせていくものです。このプロジェクトは、2011年の東日本大震災後に始まり、石を通じて人々がつながり、協力し合うことの重要性を強調しています。これまでに、約300の地域で行われ、3万人以上が参加してきました。
ワークショップ内容とスケジュール
ワークショップでは、石を磨くためのやすりが用意されています。参加者は、以下のようなスケジュールで石を磨きます:
- - 4月19日(土):やすり80番
- - 4月20日(日):やすり80番
- - 5月10日(土):やすり200番
- - ...
- - 10月4日(土):やすり6000番
ワークショップは無料で参加でき、先着順で行われます。参加するには、大阪・関西万博のチケットを購入する必要があります。
石磨きのプロセス
まず、石はざらざらした状態から始まります。参加者は、7段階のやすりを使って、徐々に磨いていきます。次第に石がピカピカに輝き、最終的には、ハート形の石が夢洲の空を美しく映し出すことになります。磨きの途中で、それぞれ異なる魅力を持つ石を見ることができ、来場者にとっても楽しめる体験です。
「Love Stone Project EXPO 2025」の意義
このプロジェクトでは、五大陸からの石を使用しており、それぞれの石が国や文化を超えて愛と平和を表現します。万博の来場者が協力し、石を磨くことで、国際的な平和のメッセージが伝わることを願っています。最終的には、石は光り輝き、未来への希望の象徴として残ります。
「Love Stone Project EXPO 2025」は、一人ひとりの想いをそのまま表現できる貴重な機会です。ぜひこの特別な体験に参加して、自分自身や他者とつながる瞬間をお楽しみください!