ヒュンメルが大阪で開催するアンプティサッカー体験会に注目!
デンマークのスポーツブランド、ヒュンメル(hummel)は、アンプティサッカーの普及活動に力を入れています。今年も大阪市内で「関西セッチエストレーラス」の協力のもと、9月21日に個人参加可能なアンプティスタイルのサッカー大会が開催されます。この大会は、障がい者スポーツへの理解を深める良い機会です。
アンプティサッカーの魅力とは?
アンプティサッカーは、日本で2010年に始まった障がい者のためのスポーツで、主に身体の一部を失った選手たちによってプレーされます。年に2回開催される全国大会「レオピン杯」では、障がい者だけでなくノンアンプティ選手も参加できる特別ルールが採用されており、ファミリーで楽しめるスポーツとして人気を集めています。
2023年5月のレオピン杯では、初めて海外クラブも参加し、インドネシアのアンプティサッカー協会のYudi Yahya会長は、試合の緊張感と楽しさを語っています。「日本に招待されたことは光栄で、交流を深めたい」と話しており、国際的な交流もすすめられています。
ノンアンプティ選手との交流
レオピン杯では、昨年からノンアンプティ選手が参加する特別なルールが設定され、子どもから大人まで様々な人が共にプレーする姿が見られます。特別協賛を務める湧永製薬の社長も、障がい者と健常者が同じフィールドで楽しむことの大切さを語ります。試合を観戦したり、食事を共にすることで、障がい者と健常者の間にあった壁を取り除く素晴らしい機会となるでしょう。
体験会の様子と参加者の声
この体験会では、参加者たちが片足で歩くクラッチを使いながら、パスやドリブルの練習、さらにはミニゲームまで楽しみました。「男女や年齢に関わらず多様な人々が参加していることに驚かされた」「想像以上の迫力とスピード感だった」といった感想が寄せられ、サッカーが持つ魅力を直接体感しています。
初めての体験とあって、参加者は試合中に感じる難しさやプレーの難易度に驚いていました。「片足でボールを蹴るのがこんなに難しいとは思わなかった」「体力を使うし、普段とは違う動きをする必要がある」といった声が多く、アンプティサッカーの選手たちの技術の高さを実感しています。
第3回セッチカップの詳細
9月21日には、大阪市のフットサルパーク長居にて第3回セッチカップが開催され、これまでの体験を生かし、より多くの人々にアンプティサッカーを知ってもらう機会を提供します。この大会は高校生以上が対象で、個人での参加も受け付けています。料金は1名1,000円で、手軽に申し込めるため、ぜひ関心のある方はこの機会に参加してみてください。
大会概要
- - 日時:2025年9月21日(日) 11:00~15:00
- - 場所:FUTSAL PARK NAGAI(フットサルパーク長居)
- - 住所:大阪府大阪市東住吉区長居公園1
- - 応募リンク:こちら
- - 締切:2025年8月31日
ヒュンメルの歴史
ヒュンメルは1923年に誕生したデンマークのスポーツブランドで、スタッド付きフットボールブーツの独自の開発で知られています。「スポーツを通して世界を変える」というビジョンを掲げ、今も新しいチャレンジを続ける企業です。公式ウェブサイトもぜひチェックしてみてください。
ヒュンメル公式サイト