AI活用コンテスト
2026-04-22 16:40:42

初のAI活用コンテストで九段会計が最優秀賞を受賞

会計業界初のAI活用コンテスト「AI-1グランプリ」



先日、大阪府吹田市を本拠地とする株式会社エフアンドエムが運営するAI研究会による「第一回 AI-1グランプリ」が開催されました。この新しいコンテストは、会計業界のAI活用を促進することを目的としており、参加した859の会員事務所が創意工夫を凝らしたAIプロンプトの実用性を競い合いました。

AI-1グランプリの概要



このコンテストは、会員事務所同士の実践的なAI活用を評価するもので、今回は122件ものプロンプトがエントリーされました。審査は、セブンセンス税理士法人の大野修平氏が行い、各プロンプトは「アイデア」「実用性」「生産性向上度」「加点項目」という4つの評価基準(各10点、合計40点満点)で採点されました。すべての参加者に対して公平な評価を行った結果、受賞者が選出されました。

受賞者の発表



結果として、最優秀賞に輝いたのは、東京都千代田区に所在する税理士法人九段会計事務所で、その内容は「顧問先別処理マニュアル作成」というプロンプトです。このプロンプトは顧問先ごとに異なる業務手順や注意事項をAIが対話形式でヒアリングし、自動でマニュアルを生成するというもの。これにより、担当者の変更時にかかる引き継ぎコストを大幅に削減します。さらに、実用性や汎用性が高く、事務所全体での利活用が見込まれる点が評価されました。

最優秀賞と同様に注目されたのが、優秀賞を受賞した3つの事務所です。ソルビス税理士法人が開発した「税務調査模擬演習シミュレーター」、ブレダ税理士事務所の「リードくん」、税理士法人ティグレパートナーズによる「AI前期比較チェッカー_ver1.0」がそれぞれの特徴を持ち、業務に革命をもたらすプロンプトが揃いました。

受賞事務所の詳細


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受賞名 事務所名 プロンプト名 概要
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最優秀賞 税理士法人九段会計事務所 顧問先別処理マニュアル作成 顧問先ごとの業務手順をAIが自動生成し、引き継ぎコストを削減。
優秀賞 ソルビス税理士法人 税務調査模擬演習シミュレーター 調査前の論点整理やトレーニングに活用。
優秀賞 ブレダ税理士事務所 リードくん 見込み客の情報をAIが分析し、最適な初回面談資料を作成。
優秀賞 税理士法人ティグレパートナーズ AI前期比較チェッカー_ver1.0 財務データを自動比較し、異常値などをレポート。

審査員特別賞



また、この大会では特別賞も設けられており、10事務所がそれぞれ独自のプロンプトで審査員の目を引きました。優れたアイデアや実用性が光るプロンプトが多数誕生しており、今後も多くの事務所に影響を与えることでしょう。

AI研究会の役割



AI研究会は、AI活用を通じて会計業界をより活性化させることを目指しており、オンラインサロンや実務で使えるプロンプトの提供を行っています。会員事務所同士の交流を通じて知見を深め、実務に役立つ情報を発信し続けています。この活動が進むことで、より多くの中小企業が便益を受けられるようになることが期待されています。

終わりに



AI技術の進化が進む中で、会計業界においてもその活用方法は多岐にわります。AI-1グランプリは、新たな可能性を感じさせ、業界全体が一丸となって前進するための大きな一歩となることでしょう。また次回のコンテストにも期待が寄せられています。


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