楽々Framework3が進化!新機能で開発をサポート
住友電工情報システム株式会社がローコード開発基盤「楽々Framework3(らくらくフレームワークスリー)Ver.3.2.4」を6月9日にリリースしました。この新バージョンに搭載された機能は、開発者にとって大きな利点をもたらすものです。
新機能の魅力
今回のアップデートで注目すべきは、統合開発環境「RakStudio」から直接、蓄積されたサポートサイトのノウハウ情報を検索し、関連する設定画面へスムーズにガイドする新機能の搭載です。この機能によって、従来のようにサポートサイトにアクセスして情報を探さなければならない手間が大幅に削減されます。これにより、開発者は設定ミスを防ぎつつ、開発生産性と品質の向上が期待できるようになります。
ノウハウ情報検索機能
新たに追加された「RakStudioノウハウ情報検索機能」は、RakStudio内で入力した検索キーワードが直接サポートサイトのノウハウ情報に連携され、その結果がRakStudio上に表示される仕組みになっています。これにより、技術情報を容易に確認できるだけでなく、素早く設定作業に移ることが可能になりました。
設定ガイド機能
さらに、「設定ガイド機能」も実装されており、表示されたノウハウ情報に基づいて自動的に該当の設定画面へ遷移できます。この便利な機能によって、開発者は手間をほとんどかけずに設定作業を完了させることができます。特に、これまで開発環境において複雑な設定を行っていたユーザーにとっては、大幅な時間短縮が期待できるでしょう。
ローコード開発の現代的アプローチ
楽々Framework3は、純国産の部品組み立て型ローコード開発基盤として、業務に即応できる豊富な部品群を備えています。これにより、プログラミングの知識がなくても、視覚的に部品を組み合わせることで簡単にWebアプリケーションを開発できます。これまでの25年以上にわたる導入実績974社を持つこのシステムは、あらゆる規模の企業にとって有用なツールとして認知されています。
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まとめ
住友電工情報システムは、今後も開発者のニーズに応じた機能とサポートを提供し続け、ローコード開発基盤の進化を図るとしています。楽々Framework3は、開発の現場でますます使いやすさを増していくことでしょう。これからの開発現場で、どのように活用されていくのかが楽しみです。