アートを身近に感じる美術館のアップサイクルワークショップ開催！

アートが生まれ変わる！大阪中之島美術館のアップサイクルワークショップ

大阪中之島美術館では、夏休みの特別企画として『アップサイクルワークショップ』が開催されます。こちらのワークショップは、アートに親しみながら、環境意識を育む絶好の機会です。特に、小学生を対象としたこのイベントでは、巨大な美術館の垂れ幕を使って、思い出に残る作品を作り上げます。

アップサイクルプロジェクトとは？

本プロジェクトは、美術館で使われなくなった巨大垂れ幕を新しい形に生まれ変わらせる取り組みです。今回は、2025年7月27日（日）に開催される『第10回アップサイクルワークショップ』と、8月19日（火）に行われる『第11回アップサイクルワークショップ』の2回にわたり、多目的スペースで行われます。子どもたちが両面テープを使って、特別展の垂れ幕を「広がる！フォトフレーム」として仕上げます。

対象となる展示内容

- 第10回ワークショップ：開館3周年記念特別展『TRIO パリ・東京・大阪モダンアート・コレクション』
- 第11回ワークショップ：『歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力』

これらの展示はどちらもアートファンにとって興味深い作品が揃っており、子どもたちがアートを身近に感じる良い機会となるでしょう。

ショート動画で作品の制作過程を紹介！

こちらの動画では、「広がる！フォトフレーム」の制作過程が紹介されています。視覚的にプロセスを楽しむことができ、子どもたちの創造力をかきたてる内容が満載です。

社会福祉法人とのコラボレーション

今回のワークショップは、障がいをお持ちの方々が作業を行う社会福祉法人『いちょうの森』と協力して進行します。これは、社会的な意義を持った取り組みでもあり、参加者は環境への配慮と福祉の重要性を学ぶことができます。

参加方法と注意事項

ワークショップの参加は、各回12名までの定員制です。参加費は500円（税込）で、大阪中之島美術館の公式サイトから申し込むことができます。また、小学1年生から3年生のお子様は、大人の同伴が必要です。

開催情報

- 第10回：2025年7月27日（日）10：30〜11：30、14：00〜15：00
- 第11回：2025年8月19日（火）10：30〜11：30、14：00〜15：00
- 場所：大阪中之島美術館2階多目的スペース

アートを通じて持続可能な社会へ

このワークショップは、アートを日常に取り入れる楽しさと同時に、持続可能な社会への意識を高める機会です。SDGs（持続可能な開発目標）の精神を体現しており、未来の世代へと繋がる貴重な体験です。

大阪中之島美術館でのアップサイクルワークショップは、アートを通して、豊かな心を育む「服育」の理念にもマッチしています。この夏、親子でアートの世界に飛び込んでみませんか？