EXIT・兼近大樹が振り返る校則と自己表現の難しさ
EXITの兼近大樹さんが、彼の中学生時代の金髪エピソードについて語った新たな情報が注目を集めています。
先日放送されたニュース番組『ABEMA Prime』では、兼近さんが自身の過去を振り返りながら、校則や自己表現についての思いを明かしました。
校則の影響とその意義
2025年2月6日の放送では、髪を染めたことに対する校則について疑問を呈し、それに対して嘆願書を提出した女子中学生の事例が紹介されました。この話題に触れながら、兼近さんは、自身が中学生の頃、髪を金髪に染めたことがどのような影響を及ぼしたのかを打ち明けました。「確かに、あの頃は先生から『黒く染めろ』と言われて反抗し、周囲からも嫌な目で見られていた」と、彼は当時の心境を語りました。
彼がこの経験を通じて気づいたことは、先生たちの指導が「アドバイス」の一環であったということです。「当時はルールを無視して自由を得ようとしていたが、実はその自由が後の社会での苦労に繋がることに気づかなかった」と兼近さんは振り返ります。彼は「今考えると、あの頃アドバイスを受け入れていれば、もっとスムーズに成長できたのかな」と悔しさも滲ませました。
ルールの必要性
また、兼近さんは「校則には一定の必要性がある」と主張しました。その理由には、義務教育の中での経済的格差の考慮があげられます。「見た目の違いが目立つことで、裕福な家庭とそうでない家庭との間に差が生まれてしまう。校則を通じて、このリスクを軽減できるのかもしれない」と考えています。彼は、校則が「ルールを守る訓練の場」であるため、理解を持つべきだと語りました。
相方のりんたろー。さんもこの議論に参加し、「校則を制定する際には、生徒が納得できる理由を用意すべきだ」と述べ、自由と規制のバランスを議論しました。自由な自己表現がもたらすリスクとその防護としての校則の役割について、両者の意見が交わされました。
テレビを通して多様な視点を
このような議論が行われた『ABEMA Prime』は、毎週月曜日から金曜日の夜9時から生放送されており、過去の放送内容は見逃し配信で視聴することができます。今回は、校則という身近なテーマを通して、社会におけるルールの意義や自己表現の難しさを考える良い機会となったことでしょう。
ぜひ『ABEMA Prime』をチェックしてみてください。