経営の新時代に向けたDX人材の重要性
デジタルトランスフォーメーション(DX)が企業経営においてますます重要な位置を占める中、経営トップと現場を結ぶ役割を担うDX人材について、より深く理解するためのシンポジウムが開催されます。一般財団法人関西情報センター(KIIS)の主催による「関西CIOカンファレンス」で、今年度のテーマは「DX経営の担い手~DX人材がトップと現場をつなぐ?!~」です。2025年3月11日(火)14:00からオンライン形式で進行されます。
シンポジウムの概要
このシンポジウムでは、基調講演やパネルディスカッションを通じて、経営者やCIOたちによるお話が展開されます。特に、DX人材が企業において果たすべき役割や、今後の経営スタイルについて意見を交わします。パネリストには、東邦電気産業株式会社の代表取締役である佐伯祐左氏、日鉄エンジニアリング株式会社の執行役員、古家秀彦氏など、業界の第一線で活躍する方々が名を連ねています。
基調講演の内容
最初の基調講演では、TDCソフト株式会社の執行役員フェロー、上條英樹氏が登壇します。講演のテーマは「DX経営の担い手~求められる人材及び組織とは?~(仮題)」です。どのような人材が今後のDXを牽引するのか、その具体像を探ります。参加者は、新たな視点を受け取ることで、自社のDX推進に向けたアイデアを得られることでしょう。
パネルディスカッションの意義
その後、パネルディスカッションが行われます。コーディネーターは神戸大学大学院の原田勉教授が務め、DX人材が経営現場とトップをつなぐ役割について、様々な視点から議論が展開されます。DX推進に携わるさまざまな経歴を持ったパネリストたちが集い、具体的な実務経験に基づいた意見交換が行われる予定です。これにより、DX人材の重要な役割を再確認し、参加者は今後の経営の在り方について一層深い理解を得る機会となるでしょう。
参加方法について
シンポジウムはオンラインで行われ、参加費用は無料です。この機会に、DX経営についての知識を深めたい方や、経営戦略に関心がある方はぜひご参加ください。詳しい内容や申し込みは、関西CIOカンファレンスのウェブページをご覧ください。
もっと知りたい方へ
一般財団法人関西情報センター(KIIS)は、1970年に設立され、関西地域の情報化を推進する重要な役割を担っています。情報通信技術に関する調査研究や、地域振興に関する活動を展開しており、地域の発展に寄与することを目指しています。シンポジウムを通じて、ますます進化する企業経営の在り方について考えを深めていきましょう。
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