MISIAと湖池屋が手を組んだ「アイノポテチプロジェクト」
2022年10月、アーティストのMISIAとお菓子メーカー湖池屋が共同で開発したオリジナルポテトチップス「アイノポテチ」が登場しました。このプロジェクトは、MISIAの音楽活動だけでなく、教育や医療支援という社会貢献の方向性とも強く結びついています。湖池屋は長年にわたり、様々な社会貢献活動を行っており、MISIAのこれらの理念に共感した結果、このプロジェクトが実現しました。
「アイノポテチ」の販売1袋につき、1円が「アイノカタチ基金」に寄付される仕組みとなっており、この資金は今後、子どもたちの療養環境や医療支援に活用される予定です。
新しいチャリティ展開「アイノポテチプロジェクト」
さらに進化したMISIAの「アイノポテチプロジェクト」が始まりました。新たに展開されるのは「アイノポテチ」のパッケージデザインを活用したチャリティアイテムの販売です。この収益は全て「アイノカタチ基金」に寄付されるため、購入することがそのまま社会貢献に繋がるのです。
チャリティグッズは、MISIAの公式オンラインストアをはじめ、東京・自由が丘のエシカルショップ「MCML」、また、現在開催中の全国アリーナツアー「STARTS presents THE TOUR OF MISIA 2025 LOVE NEVER DIES」の会場でも手に入れることができます。アリーナツアー終了後もプロジェクトは継続し、オンラインや実店舗での販売が続きます。
アイノカタチ基金の意義とは?
「アイノカタチ基金」は、MISIAがその楽曲タイトルから名付けた基金で、日本における小児医療や女性の健康に対する支援を目的としています。この基金は、国立成育医療研究センターにて、先進医療の実施や、子どもたちの療養環境の整備に使われる予定です。例えば、入院患者の治療や療養生活を支えるファシリティドッグの運営にも寄与しています。
MISIAはこれまでにも「アイノカタチ基金」への支援を行っており、チャリティの重要性を声高に語っています。「皆様それぞれのカタチで難病の子どもたちにサポートを届けていただきたい」という思いが、この基金の設立の背景にあるのです。
チャリティの浸透を目指す
これまでに「アイノポテチ」は全国規模で販売が行われ、売上の一部として湖池屋からはすでに総額1,132,428円が寄付されています。この金額が子どもたちの医療や療養環境の改善へと結びついているのです。
MISIAと湖池屋が生み出したこのプロジェクトは、飲食の楽しさを感じながらも、社会貢献に参加できる新しい形を提示しています。ポテトチップスを楽しむだけでなく、購入を通じて子どもたちの未来を支える機会を得られる「アイノポテチプロジェクト」。ぜひそのお手伝いをしてみてはいかがでしょうか?