音楽と織を紡ぐ
2026-05-20 13:44:34

音楽の新たな表現を探る「Weavings|おること」公演を京都で開催

音楽と織の融合を体感する「Weavings|おること」



2026年6月13日から14日、ロームシアター京都で行われるパフォーマンス「Sound Around 006 Weavings|おること」が注目を集めています。このイベントは、アーティスト・武田真彦の手によって創造される独自の音楽表現の場です。彼は音楽、パフォーミングアーツ、現代美術、伝統工芸といった多領域を横断しながら、独自の作品を生み出してきました。

「おること」の深さ



本作の核となるテーマは、「おること」という概念です。武田は、家業としての西陣織が続けられなかった背景から、「織る・折る・居る」といった三つの「おること」を探求します。ここでの「おる」とは、単なる存在を示すのではなく、断片を繋ぎ合わせて連続性と新たな関係性を構築する行為であります。

この舞台では、完璧な表現としての音・声・香・身体・配置を提示するのではなく、これらが生じる条件や関係を並べ、観客と演者が双方向に影響しあう場を作り出します。茶の湯の「配置」や雅楽の時間構造を引き合いに出し、演奏者、観客、空間が相互に作用し合いながら新たな体験を生み出します。

Sound Around シリーズについて



「Sound Around」は2021年から始まった、音楽を中心に多様な表現を探求するパフォーマンスシリーズです。毎年新たなアーティストを迎え、音楽の枠組みを問い直しつつ、新たな楽しみ方を提案しています。

過去の公演では、パフォーマンスや即興表現、音楽の構造をテーマにした作品など、多彩なアプローチが展開されています。具体的には、2021年の第1回では「声・言葉」がテーマで、身体を利用したパフォーマンスが多くの反響を呼びました。また、前回の公演「Sound Around 005」で細井美裕が通信のテーマを採り上げたことも話題になりました。

公演情報とチケット情報



「Weavings|おること」は2026年6月13日(土)19:00、6月14日(日)16:00にロームシアター京都ノースホールで開催されます。開場は開演の1時間前、上演時間は約90分です。チケットは一般2,500円、ユース(29歳以下)1,500円、18歳以下1,000円で販売されています(要証明書)。託児サービスも提供されるため、小さなお子さんを連れての観覧も安心です。

◆ チケット情報
ロームシアター京都公式サイト
・ オンラインチケット購入
・ ロームシアター京都チケットカウンター (電話: 075-746-3201)

関連イベントのご案内



公演に先立ち、武田真彦の実家である旧西陣織工場でトークイベントが行われます。ここでは、「おること、つぐこと」をテーマに、武田とゲストがディスカッションします。興味のある方はぜひお申し込みを。

この公演は、失われたものを現代に呼び戻し、静かに織り交ぜていく体験を提供することで、観客との新たな交流の場を創出します。音と香り、身体が交錯する「Weavings|おること」にぜひご注目ください。


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