J-HOPE初のワールドツアーが大阪で感動のフィナーレを迎える！

2025年6月1日、京セラドーム大阪にて行われたBTSのJ-HOPEの初となるワールドツアー『HOPE ON THE STAGE in JAPAN』の日本公演ファイナル。この特別な舞台で、観客の心を掴むべく熱いパフォーマンスが披露され、参加した4万人ものファンの涙を誘った。 TBSチャンネルでこの感動の模様が2025年8月24日(日)にテレビ初独占放送される。

コンサートの幕開けとエネルギー

この公演のスタートを飾ったのは、J-HOPEの圧倒的なエネルギーを象徴する「What if…」。真っ赤なレザーのスーツを身にまとった彼は、まるで全てを振り絞るかのように、音楽の力と観客との絆を感じさせる素晴らしい歌声を響かせた。続く「Pandora’s Box」や「Arson」、そして「MORE」では、ロラパルーザの壮大さを一層進化させたかのような新感覚のステージングで、ファンを惹きつけてやまなかった。特に中盤でのソロダンスは、J-HOPEのアイデンティティを体現するストリートダンスが展開され、観客に深い感動を与えた。

彼とファンが共鳴する瞬間

特に注目されたのは、「lock / unlock (with benny blanco, Nile Rodgers)」における対になるようなパフォーマンス。このシーンは、過去の自分自身と対話するような物語性を持ち、観客の心にも響く瞬間を創り出していた。そして「i wonder... (with Jung Kook of BTS)」の大合唱は、会場を一体感で包み、全ての参加者が心を一つにして優しさを分かち合う空間を生み出した。

新曲「Sweet Dreams」の披露

この夜の素晴らしいハイライトとして、R&Bシーンの大物Miguelをフィーチャーした新曲『Sweet Dreams (feat. Miguel)』の初披露があった。この楽曲は、J-HOPEからの甘美なプレゼントであり、彼の歌声とともにファンを楽しませるセレナーデとなった。続いて披露された「MONA LISA」では、映像演出も交えた遊び心満点のパフォーマンスが見どころに。

クライマックスの感動

クライマックスには、BTSのヒットメドレー「MIC Drop -Japanese ver.-」「ペップセ -Japanese ver.-」「Dis-ease」が演奏され、観客の熱気が一層高まった。終盤のMCでは、彼が感謝を伝える瞬間に涙を浮かべ、会場中からは感動のすすり泣きが響いた。「死に物狂いでやってきました。本当に大切な公演なので、ここまで頑張ってきました。ARMYのみなさん、本当にありがとうございます」と、彼の言葉には深い思いがこもっていた。

プロフェッショナルとしての姿勢

“21世紀のポップスター”としての重圧を背負いながらも、一人のアーティストとして成功を収めようとするJ-HOPEの姿からは、そのプロフェッショナルとしての信念がひしひしと伝わってくる。そして、ファンと共に創り上げたこの瞬間は、希望と愛に満ちていた。
ぜひテレビを通じて、この感動のライブを楽しんでほしい。