岡山大学新カリキュラム
2026-03-29 15:36:25

岡山大学が電子顕微鏡試料作製の新カリキュラムを開催!技術職員のスキルアップを図る

岡山大学が新たに開講した電子顕微鏡試料作製講座



2026年2月19日、岡山大学鹿田キャンパスでは「TCカレッジ医工系コース」中級カリキュラムとして『電子顕微鏡試料作製(基礎)』が開催されました。このプログラムは、電子顕微鏡観察において必要不可欠な生物試料の作製方法を習得することを目的としています。参加者には医工系と物質分析コースの受講生が含まれ、理論と実習を通じて技術を身につけました。

プログラムの概要



今回のカリキュラムは、岡山大学の総合技術部が主催し、テクニカルコンダクター(TC)である楢崎正博課長と塚野萌美技術主任が講師を務めました。講義は座学と実技が組み合わされており、試料の固定から電子顕微鏡での観察までの流れがカバーされました。参加者は実際のサンプルを用い、実践的な体験を通じて深い理解を得ることができました。

講師の楢崎課長は、「電子顕微鏡の試料作製技術は容易には習得できないものですが、基礎を理解することで今後の試(sample)造作業や実験へのアドバイスに役立つ」と説明しました。参加者の技術専門職員藤井匡寛さんも、「電子顕微鏡観察と試料作製の重要性を実感し、非常に有意義な時間を過ごせた」とその感想を述べています。

技術職員の声



他の参加者である北條優子さんも、「試料作製は難しいと思っていましたが、今回の講座で工程のポイントを理解し、自分でもできるかもしれないと感じました」とのコメントが聞かれました。実際の工程を体験すると同時に、観察に至る過程の重要性を学ぶ良い機会となったようです。

このカリキュラムが成功を収めた背景には、講師陣の高い専門性と教育力があり、岡山大学の佐藤法仁副学長は、「今後も人材の能力向上を促進し、地域に根ざした特色ある研究大学として成長していく姿を期待してください」と語りました。

今後の展望



本カリキュラムをもって、医工系コースの全てのカリキュラムが終了しましたが、来年度は更なる充実を目指して新たな課題に取り組むとのことです。岡山大学の総合技術部は、すべての技術職員が連携してスキルアップを進め、地域の研究・教育・臨床活動を支えるパートナーとしてやっていく方針です。将来的には「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」の採択校として、地域と地球の未来を共創するとともに、社会変革を促進する研究大学として、さらなる発展が期待されます。

詳しい情報は岡山大学の公式サイトをご覧ください。岡山大学公式ウェブサイト


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