株式会社GSIが期末配当を増額決定
株式会社GSIは、2026年3月期の期末配当を5円増やし、1株あたり34円とすることを決定しました。この決定は、2026年5月15日に予定されている取締役会で承認されます。これにより、既に支給された中間配当金の28円とあわせ、年間では1株あたり62円の配当が実施されることになります。
配当の背景と目標
GSIは、「安定的かつ継続的な利益還元」を基本方針としており、連結配当性向を30~70%に維持することを目指しています。また、株主資本配当率(DOE)は5%の水準を目標としています。これらの指標を維持することを通じて、株主が安心して同社の株式を保有できるよう努めていきます。
2026年3月期の業績と施策
当期は、常駐開発支援や受託開発などのITソリューションサービス分野で強固な顧客基盤を武器に事業を推進しました。特に、ITエンジニアによる先端技術の提案を強化し、高付加価値なサービスを提供することで事業ポートフォリオの多様化を図りました。その結果、新たに10社との直接取引を開始し、受注基盤を拡充しました。
また、ストック型収益の比率向上を目指し、販売代理店としてのパッケージソフトの販売強化にも注力しました。GSIは、採用市場の競争が激化する中で、優秀なITエンジニアの確保を最重要課題として認識し、評価制度の見直しや柔軟な働き方の導入を進めています。これにより、社員がスキルを向上させる環境づくりも行い、離職防止のための施策を複数実施しました。
業績の向上と未来への取り組み
これらの施策を通じて、GSIは当期の業績を過去最高の水準にまで引き上げることに成功しました。今回の増配決定も、この良好な業績を反映したものです。今後は「第2次攻めの投資フェーズ」へ移行し、経営基盤のさらなる強化を図る方針です。
結び
2004年の創立以来、GSIは情報通信や製造業、サービス業など多様な分野でのシステム開発で経験を積んできました。DX関連技術が進化する中、同社は今後とも多様化する顧客ニーズに迅速に応え、高付加価値を提供し続けることを誓っています。変化の激しい時代であっても、GSIはお客様に最適なソリューションを提供することを目指し、技術革新を続けていきます。