摂南大学スポーツクライミング部の快挙
摂南大学スポーツクライミング部は、2023年5月と6月に行われた日本選手権で目覚ましい成績を収めました。特に、小田菜摘選手がリードユース日本選手権で優勝し、藤田楓選手が3位という素晴らしい成果を期待以上に示しました。また、ボルダーユース日本選手権では藤田選手が見事に優勝を果たしました。さらに、2月には小屋松恋選手がスピードユース日本選手権で優勝するなど、新人選手も大きな活躍を見せています。この稀有な成績は、7月18日から25日にイタリアで開催される「ワールドクライミング ユース世界選手権アルコ2026」の派遣選手選考にも影響を与えるため、期待が高まっています。
スポーツクライミング部の歴史
スポーツクライミング部は2022年4月に設立され、日本代表コーチである中貝次郎氏の指導のもと、特に注目される選手たちが成長しています。寝屋川キャンパスには、国際規格に準じたリード用クライミングウォール(高さ12.5m、全幅9.5m)が設置され、2023年夏には新たにボルダーウォール(高さ5m、全幅25m)も加わる予定です。これにより、部員たちは国際大会でも通用するクオリティのトレーニングを受けることができます。
選手たちは、吉田智音選手をはじめとする日本代表6名を含むメンバーで運営されており、部員たちは日々切磋琢磨してトレーニングに励んでいます。
選手たちの活躍
小田選手は、リードユース日本選手権において史上最多の5連覇を達成し、通算6度目の優勝を果たしました。彼女の圧倒的な強さは、今後の国際舞台でも期待されるポイントです。スピードユース日本選手権では小屋松選手が4連覇を達成しており、両者ともにその存在感を示しています。
藤田選手もボルダーユース日本選手権で公式戦初優勝を飾り、今後への夢を切り開いています。
学校からの支援
摂南大学は、スポーツクライミング部に限らず、ラグビー部や陸上競技部など計7団体を強化団体として指定し、課外活動に尽力する学生たちへの支援を行っています。このような取り組みは、将来のアスリートを育成するための重要な要素。学校全体での協力体制が選手たちの活躍を後押ししているのです。
スポーツクライミングの競技種目
スポーツクライミングは「リード」「ボルダー」「スピード」の3つの種目に分かれています。リードではロープを使用して高さ12m以上の壁を登ることが求められます。ボルダーでは5m以下の壁に設定された課題を登り、その達成度を競うスタイルです。そしてスピードでは高さ15mの壁を速く登る能力が試されます。
これからの摂南大学スポーツクライミング部の選手たちの活躍に目が離せません。イタリアでのワールド選手権選考に向けての準備も整いつつあり、今後の展開が楽しみです。