「マイベスト」が新たな商品モニターの登録を開始－マッチボックス導入で業務効率化を目指す

「マイベスト」が商品モニターの内製化を実現

株式会社Matchbox Technologies株式会社が提供するセルフソーシングSaaS「マッチボックス」が、国内最大級の商品比較サイト「マイベスト」に導入されることになりました。2025年4月から本格運用を開始するこの新しい取り組みは、マイベストの運営を大きく変えるものです。

マイベストの新たな一歩

「マイベスト」は商品比較コンテンツを提供する企業であり、50,000点以上の商品を取り扱うサイトです。毎月3000万人以上のユーザーがその情報を利用し、最適な選択肢を見つけています。今回、マイベストは「マッチボックス」を導入することで、商品のモニターを独自に管理し、より効率的な運営が可能になります。この新しいデータベースの構築により、企業は約800名以上のモニターを登録することを目指しています。

モニターの質向上が鍵

マイベストは、専門家のレビューだけでなく、ターゲットに合ったモニターからの意見を取り入れ、商品の評価の客観性と信頼性を担保しています。マッチボックスの導入によって、これまでのアナログな管理方式から、効率的なデータベース管理へと進化します。ミスを減らし、スムーズな商品レビューのやりとりが行えるようになります。

業務効率化とコンテンツの拡充

マッチボックスを使ってモニターを一元管理することで、案件に必要なモニターを簡単に選び、一括依頼できるようになります。このプロセスは、自動化された労務管理を通じて工数を大幅に削減し、企業の生産性を向上させることに寄与します。これは、ユーザーがより多くの商品情報を得られるようになることにもつながります。

導入の背景と期待される成果

過去には、複数のサービスを併用してモニターを管理していたため、やりとりや管理に多くの工数がかかっていました。このシステムの導入は、そうした課題を解決し、業務をスムーズに進めるための鍵となります。さらに、マイベストの大久保マネージャーは「マッチボックスの導入により、商品モニター管理が格段に効率化される」と期待を寄せています。

人材マネジメントのデジタル化

マッチボックステクノロジーズのミッションは、雇用主と従業員が無理なく働ける環境を創出することです。今回の導入によって、企業側の金銭的・人的コストを効率化し、「あらゆる人が柔軟に働ける社会」の実現が期待されています。特に、特許の取得や安心・安全なサービスへの努力は、企業と働き手の信頼関係を確立するために重要な要素です。