Faciloが不動産業界のデジタルトランスフォーメーションを加速し、100万人の利用者を達成

Faciloが挑む不動産業界の変革

株式会社Facilo（ファシロ）の『Facilo物件購入クラウド』が、2023年2月の提供開始からわずか数ヶ月で、マイページの利用者数が100万人、提案物件数が累計1,000万件を超えるという大きな成果を上げました。これを契機に、不動産業界のデジタルトランスフォーメーション（DX）が加速しています。

『Facilo物件購入クラウド』とは

ファシロの提供する『Facilo物件購入クラウド』は、顧客ごとに発行される専用のマイページを通じて、物件情報を一元化・可視化するSaaSプラットフォームです。これにより、従来のメールや電話でのやり取りから、すっきりとしたデジタル環境に変わります。ユーザーは、ブラウザのURLを通じて簡単にマイページにアクセスし、場合によっては物件情報を共有することも容易に行えます。このシステムは、物件提案から内見までの過程を一貫してサポートし、よりスムーズな体験を提供します。

不動産業界の現状

近年、物価の高騰や在庫不足の影響で、不動産に関する情報は即時性が求められています。Faciloのマイページは、ユーザーが物件情報をリアルタイムで比較できる機能を持ち、仲介業者は顧客の関心度や閲覧履歴を把握することで、よりパーソナライズされた提案が可能になりました。

ユーザーの声

野村不動産ソリューションズの三田センター長、佐久間大輔氏は、Faciloを導入することで営業活動が大きく変化したと述べています。「営業担当者は、より効果的な提案が行えるようになり、顧客のニーズに合った物件を迅速に紹介できる環境が整いました」とのことです。不動産業界での顧客満足度も向上し、営業活動の質が高まっています。

CEOの思い

Faciloの代表取締役CEO、市川紘氏は、マイページ利用者数100万人と提案物件数1,000万件を同時達成できたことに感慨深さを表しました。「この数字は、導入企業の営業が心を込めてお客さまに向き合った結果です。今後も、顧客の人生に寄り添った提案を提供し続けたいと考えています」と語っています。

今後の展望

Faciloはさらなるサービス拡大を目指しており、2024年に『Facilo物件売却クラウド』、2025年には『Facilo事業用クラウド』と『Facilo賃貸クラウド』を導入予定です。これにより、不動産取引をよりスムーズにし、顧客の住み替えをサポートしていきます。デジタル技術を活かし、これからも業界をリードしていくことでしょう。