岡山大学の新企画
2026-08-11 22:36:20

岡山大学、JR西日本とコラボで備前焼の新ブランド発表!

JR沿線の伐採木が新たな備前焼を生み出す



岡山大学とJR西日本岡山支社がタッグを組み、新たなプロジェクト「3つの景色をつなぐ」を立ち上げました。これは、岡山の特色ある伝統工芸である備前焼と、地域資源を活用したサステナブルな取り組みの一環です。このプロジェクトの中心にあるのは、新ブランド「BIZENYAKI NEO KESHIKI」です。2026年8月中旬から販売が予定されており、岡山の魅力を濃厚に詰め込んだこの新しい商品は、地域の風景を器に映し出すことを目指しています。

プロジェクトの背景



JR沿線で伐採された木材が、備前焼の窯の燃料として活用されます。この木材を燃やすことで生成される木灰が、自然釉として作品表面に新たな模様を生み出し、独自の「備前焼の景色」を描き出します。この取り組みにより、地域資源が新たな文化的価値を持つようになり、循環型の工芸品としての金銭的および環境的価値が高まります。

価格設定の工夫



伝統的には高価な作品が多い備前焼ですが、学生主導でのブランディングやパッケージデザインによって、販売価格が約4割も抑えられることが実現しました。これにより、従来の18,000〜20,000円が、約10,000〜12,000円で購入できるようになり、備前焼がもっと身近に感じられる商品となります。この新しいアプローチは、備前焼を日常生活の一部として提案することを目指しています。

学生による取り組み



このプロジェクトの大きな特徴は、岡山大学の学生たちがブランドコンセプトやロゴデザインに関わっている点です。清田教授によると、学生たちの熱意や創造力が、このプロジェクトを成功に導く重要な要素となっています。彼らは商品のパッケージデザインの開発にも携わっており、岡山の風景を感じさせる美しいデザインが期待されています。

新しい景色を日常に



「JR沿線の景色」「備前焼に現れる景色」「備前焼のある暮らしの景色」という3つの景色をつなぐことが、このプロジェクトの目的です。地域資源を活用し、伝統工芸を未来に向けた形で発展させるこの取り組みは、岡山大学の教育や地域社会への貢献の一環ともなっています。清田教授は、木材が備前焼に変わることで、地域の風景が日常生活の一部となることを強調しています。

まとめ



JR西日本と岡山大学が協力した「BIZENYAKI NEO KESHIKI」は、地域の自然を大切にしながら新しい文化的価値を生み出す試みです。地域資源と伝統技術が交わることで誕生する新しい備前焼は、ただの器としてだけではなく、地域の魅力を伝える象徴としての役割を果たすことが期待されています。これにより、備前焼が日常生活の中で身近な存在となり、多くの人々に愛されることでしょう。


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