大阪市のI-ne、スシローの成長を支えた水留氏が取締役に内定

株式会社I-neの新任取締役に水留浩一氏が内定

株式会社I-ne（アイエヌイー）は、2025年5月26日に開催される取締役会において、新たな役員人事を決定することを発表しました。その中でも特に注目されるのが、水留浩一氏の取締役就任内定です。水留氏は、これまでに日本航空の再建や、スシローの成長を主導してきた実績があり、その経験が今後のI-neに大いに寄与することが期待されています。

水留浩一氏の経歴

水留浩一氏は、1968年に生まれ、1991年に電通に入社。その後、さまざまな企業での経営経験を積み、2010年には日本航空の管財人代理として、同社の再建に関わりました。2015年にはあきんどスシローの社長に就任し、国内外への出店を拡大する重要な役割を担いました。さらに、コロナ禍においても、企業の立て直しを成功させた実績があります。

この豊富な経験が、I-neのブランド成長にとって重要とされ、新たな戦略の制定や海外進出への助言を期待されての就任内定です。

I-neについて

I-neは、大阪市中央区に本社を置く企業で、設立は2007年。主にヘルスケアやビューティー関連商品を展開しており、ブランドにはBOTANISTやSALONIAなどがあります。新しい取締役の就任により、同社の成長がさらに加速することが期待されています。

主なブランド

- BOTANIST: 自然派のスキンケアやヘアケア商品を提供している人気ブランド。
- SALONIA: ヘアスタイリング製品を中心に展開するブランド。
- YOLU: 天然成分にこだわった製品が特徴的です。

今後の展望

水留氏のI-neでの役割は、既存事業の成長のみならず、新たな海外市場への展開や新事業の開発においても大いに期待されています。2025年9月26日に予定されている臨時株主総会にて、彼の就任が正式に決定される見込みです。

I-neの今後の動向に注目が集まる中、私たちにとっても気になるのは、彼の手腕でどのようにブランドが進化していくのかという点です。スシロー時代の成功を糧に、I-neがどのような新しい挑戦をしていくのか、今後もフォローしていきたいところです。