岡山大学訪問
2025-12-28 22:32:23

国連貿易開発会議短期プログラム若手女性研究者が岡山大学を訪問

岡山大学と国連貿易開発会議、若手女性研究者との交流イベント



2025年12月、岡山大学では国連貿易開発会議(UNCTAD)との共同プログラムに参加する若手女性研究者が集まり、那須保友学長を訪問しました。この訪問は、「途上国からの若手女性研究者のための共同研究・研修コース」に基づくもので、国際的な研究交流の一環として行われました。

参加者の紹介



訪問には、タンザニア出身のVivian Philemon Mushiさん、グアテマラ出身のOlga Alejandra Zamora Jerezさん、ペルー出身のKatherine Ivette Calderón Mayoさんの3名が参加。彼女たちはそれぞれ先進的な研究機関で活躍しており、岡山大学での研修を通じて、専門的知識を深めることを目指しています。

那須学長との意見交換



那須学長は、プログラムの主旨や女性のエンパワーメントの重要性について語り、各国でのジェンダーギャップについての理解を深めるために意見交換が行われました。参加者は自らの研究テーマや具体的な活動内容を紹介しながら、貴重な情報を共有しました。これにより、国を越えた学術的な交流が実現しました。

和やかなランチミーティング



意見交換の後、和やかな雰囲気の中でランチミーティングが開催されました。参加者たちは、岡山での生活や地域文化についての感想をシェアし、より親密な関係を築く機会となりました。このような交流は、国際的な理解を深めるための重要なステップです。

日本文化の体験



その後、訪問者たちは岡山後楽園や岡山城を訪れ、日本の伝統的な文化を体験しました。特に抹茶を楽しむことは、彼女たちにとって忘れられない思い出の一つとなりました。日本の景観や文化に触れることができ、多くのインスピレーションを得たことでしょう。

岡山大学とUNCTADの連携



岡山大学は、UNCTADと共に、科学技術イノベーション(STI for SDGs)の人材育成を目的とした協定を結んでいます。この協定により、アフリカや中南米からの若手女性研究者を受け入れ、ブリッジとなる取り組みが進められています。岡山大学は今後もUNCTADとの連携を強化し、国際的な人材育成に寄与していく方針です。

まとめ



今回の訪問は、岡山大学にとっても大きな意義がありました。若手女性研究者との交流を通じて、国際的な視点を取り入れ、研究活動を更に広げていくことが期待されます。地域中核・特色ある研究大学として、今後も岡山大学の取り組みに注目が集まることでしょう。


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