音楽配信代行『narasu』が新たにVOCALOIDに対応
音楽配信代行サービス「narasu(ナラス)」が、新たにヤマハ株式会社提供の31種類のVOCALOIDボイスバンクに対応しました。このサービスは、音声合成ソフトを使用した楽曲配信をこれまで行っていましたが、今回の更新でさらに多くのアーティストが自らの楽曲をより幅広く発信できるようになりました。
対応ボイスバンクとキャラクター
新たに対応したボイスバンクは、以下の31種類のキャラクターを含みます。
- - VY1シリーズ
- - VY1V3
- - VY2シリーズ
- - CYBER DIVAシリーズ
- - CYBER SONGMANシリーズ
- - Amy
- - Chris
- - Kaori
- - Ken
- - HARUKA
- - AKITO
- - SARAH
- - ALLEN
- - SAKURA
- - SHION
- - ASAHI
- - TAKU
- - LUCAS
- - MICHELLE
- - NAOKI
- - YUINA
- - BRIAN
- - JESSICA
- - MATTHEW
- - SANDRA
- - 符色
- - ZOLA PROJECTKYO
- - ZOLA PROJECTYUU
- - ZOLA PROJECTWIL
- - galaco WHITE
- - galaco BLACK
これにより、合計で100種類以上のボイスバンクが「narasu」での利用が可能になりました。これらのキャラクターを活用した楽曲配信には、利用許諾の取得が不要となり、アーティストはキャラクター名や独自のデザインを用いてオリジナル楽曲を発信することができます。
詳細なボイスバンクのリストは、公式ウェブサイトで確認できます。
ボイスバンク一覧
『narasu』のサービス概要
「narasu」は、SpotifyやApple Musicなどの主要な音楽配信ストアに楽曲を登録することをサポートするサービスです。プロからアマチュアまで、音楽を愛するすべてのアーティストが自身の楽曲を世界に向けて手軽に発信できる機会を提供しています。
配信は何曲でも無制限に行え、柔軟な料金プランが用意されています。主なプランとしては、月額定額制で無制限に配信できる「配信し放題プラン」と、リリースごとに支払う「1回払いきりプラン」があります。後者は更新料が不要で、手軽に楽曲配信を始めるのに最適です。
収益化とサポート
また、「YouTubeマネタイズサービス」を利用すれば、自身の楽曲がYouTubeで使われた際の収益化もサポートしてくれます。これにより、アーティストはより多様な収益源を得ることが可能となります。
企業情報
「narasu」を運営するのは株式会社ローディアムで、音楽配信事業を中心に活動しています。2005年に設立され、特に音楽配信に特化したサービスを提供し続けており、2017年には流通管理システム「C-MAP」を開発しました。2020年に「narasu」を開始し、アーティストの活動を支えています。
詳細は
公式サイトをご覧ください。公式SNSもフォローすることで、最新情報を手に入れることができます。
今後も「narasu」では、新たなボイスバンクへの対応など、アーティストが求める機能の充実を図り、さらなる音楽の可能性を広げるための取り組みを進めていく予定です。