2026年6月、福島県郡山市の国際アート&デザイン大学校の学生が、地元の福島テレビと連携し、新たな挑戦を果たしました。彼らは、同社主催の音楽イベント『MUSIC TIME LIVE』の地上波TVCM(15秒)を制作するプロジェクトに取り組んだのです。この取り組みは、学生たちがプロの厳しい視点と向き合いながら、伝わる映像表現を追求したもので、地域に新しいクリエイティブ人材を育成する目的があります。
背景
映像制作や動画マーケティングの重要性が高まる中、映像業界で成功するにはただ技術を身につけるだけでは不十分です。企画力や表現力、何を誰に、どのように伝えるかを考える力が求められています。国際アート&デザイン大学校では、学生がただの座学だけではなく、地域企業と連携しながら、実社会で求められるスキルを身につける実践型教育を推進しています。
福島テレビの協力を受け、学生たちはプロの視点を学びつつ、地域イベントの魅力を視聴者に伝えるための映像制作に挑みます。今回のCM制作プロジェクトの対象となったのは、2026年6月20日に郡山駅西口駅前広場で開催される音楽イベント『MUSIC TIME LIVE』です。プロジェクト開始時には、福島テレビのイベントプロデューサーやディレクターを招いた特別講義が行われ、視聴者に届く映像表現、魅力を伝えるための構成技術、制作に必要な心構えなどを学びました。
プロの現場を体験
特別講義の後、動画・映像クリエイト科の2年生たちはチームに分かれ、CM制作をスタートしました。学生たちは提供された映像素材やロゴを活用し、15秒という限られた時間内にイベントの素晴らしさを伝えるために、企画から撮影、編集、演出まで一貫して自分たちで考え、試行錯誤しました。
審査と放映
5月13日、福島テレビ社内で行われた講評・審査会では、プロによる厳正な選考が行われ、優れた演出力とメッセージ性をもつ作品が選ばれました。選ばれた作品は2026年6月8日から福島県内の地上波で放映され、学生たちにとって自分たちの映像が実際にテレビで流れる経験は大きな自信と成長の機会となりました。参加した学生は、「自分たちの映像がテレビで流れることに大きな達成感を感じ、自分の将来に自信が持てるようになった」と語っています。
今後の展望
国際アート&デザイン大学校では、今後も地域メディアや地元企業との連携を強化し、実社会で即戦力となる教育環境を提供していきます。映像制作を専門に学ぶ学生たちが次世代の映像クリエイターとして成長できるよう支援を続けていく所存です。福島から次世代のクリエイティブ人材が生まれることを願ってやみません。今年の取り組みが地域を盛り上げ、未来をつなぐ架け橋となることに期待しています。