トム・ブラウンみちおと大森時生が語る笑いと恐怖の深いつながりとは

トム・ブラウンみちおと大森時生が語る「恐怖と笑いの関係性」

本日、TBS Podcast『LOOM』にて、トム・ブラウンのみちおとテレビ東京のプロデューサー、大森時生が「恐怖と笑いの関係性」について語り合う音声が配信されます。これにより、リスナーは両者の視点から、普段は別々のものと見なされる感情がいかに深く関わり合っているのかを学ぶことができます。

笑いと恐怖の意外な共通点

恐怖と笑い、どちらも人間が持つ基本的な感情ですが、通常は対極にあるように感じることが多いでしょう。しかし、みちおと大森時生は、この二つの感情が意外にも多くの共通点を持っていることを指摘しています。驚きや緊張の緩和、そして予想を裏切る瞬間に湧き出る感情の盛り上がりこそが、笑いと恐怖を結ぶ重要なポイントです。

特に、ホラー作品を制作してきた経歴を持つ大森は、「恐怖」の演出が観客をどう引き込むのかについて深い洞察を示しています。観客の心拍数を上げるようなサスペンスの瞬間と、笑いを引き起こすようなドタバタ劇、どちらも観客の反応を外部から操る力を持っています。

一方で、トム・ブラウンのみちおは、昨年のM-1グランプリで見せたホストクラブを題材とした狂気的なネタについて触れ、自らのコメディにおける「恐怖感」の捉え方を語ります。このネタは、観客の予期せぬ行動を引き出すものであり、恐怖と笑いの交錯が生み出す緊張感が観客を惹きつけました。

異なるジャンルからのアプローチ

トム・ブラウンと大森という二人は、立場こそ異なれど「お笑い」と「ホラー」という異なるジャンルでの活動を通じて、同じテーマを探求しています。大森が手掛けるホラー作品『イシナガキクエを探しています』や『行方不明展』といった作品は、現実と虚構の境界を巧みに行き来しています。観客は、言葉やシーンの裏にある隐喻を読み取りながら、恐怖の底に隠されたユーモアにも触れることができるのです。

一見対極にあるような「恐怖」と「笑い」ですが、実際のところ、感情の渦に乗り込むことで、そこには多くの真実や驚きが詰まっています。みちおと大森の対談は、これらの感情を深く考察する貴重な機会です。

配信情報

この興味深い内容は、TBS Podcast『LOOM』で本日配信される予定です。Apple Podcast、Spotify、YouTube Podcastなど、お好みのプラットフォームでぜひお聴きください。

放送日時：2月17日（月）18時頃
配信サービス：Apple Podcast、Spotify、YouTube Podcastなど

この機会にトム・ブラウンのみちおと、大森時生による異色のトークをお楽しみください。これまでにない視点からの「恐怖と笑い」の関係性を感じ取ることでしょう。