串本がちゃの魅力
2025-03-10 14:36:44

高校生起業家たちが創る新たなカプセルトイ「串本がちゃ」の魅力とは

新たな挑戦「串本がちゃ」



2025年3月9日、和歌山県の串本古座高等学校の生徒たちが手掛けたカプセルトイ「串本がちゃ」の販売が始まります。このプロジェクトは、TAKUTOグループが地域の企業や自治体との連携を図る中で実現したもので、学生たちの実践的な学びの一環として進められました。彼らは「次世代へつなぐ、未来に向けたまちづくり」をテーマに、地元の資源を活かしながら商品開発に挑戦しました。

学びの場としてのプロジェクト



プロジェクトに参加したのは、串本古座高等学校の2年生有志6名。これらの学生は、約5か月にわたって実施された授業を通じて、地域の事業者との交流やフィールドワークを重ね、カプセルトイの企画から製作、販売までの一連のプロセスを学びました。特に、町内の木材会社から提供された端材を使用するなど、地域資源の活用やアップサイクルに重点を置いた取り組みが特徴です。

幅広いラインナップ



「串本がちゃ」は、全体で500円(税込)で販売されます。串本各所に設置される販売場所では、異なるラインナップが展開されるため、地域を巡りながら各所の魅力を楽しむことができます。以下は一部のラインナップです。

  • - 串本双海:販売場所は串本海中公園。沖縄の海と東京の海に生息する生物をモチーフにしたマグネット。
  • - KUSHIMOTO最南端フレンズ:潮岬観光タワーで販売され、串本の最南端をテーマにしたフィギュア。
  • - おうちDE橋杭岩:道の駅くしもと橋杭岩での販売。1400万年の歴史を感じさせる橋杭岩をテーマにした商品。

環境への配慮



カプセルはペットボトルの再生材を用いて製作されており、木材も自然素材の端材を使用しています。これにより、色合いや木目が各商品で異なるため、個々の魅力を楽しむことができます。

特別なお披露目会



お披露目会は2025年3月8日に開催されました。生徒たちが進行役を務め、地域のキャラクター「まぐトルくん」が登場するサプライズもあり、場は大いに盛り上がりました。生徒たちの努力の結晶である「串本がちゃ」を喜んで楽しむ来場者の姿も、プロジェクトの成功を象徴するものとなりました。高校生たちの感想には、商品が無事に完成した喜びや、地域の魅力を広めたいという熱意が込められていました。

TAKUTOグループと連携の経緯



TAKUTOグループは、2021年に串本町に拠点を設置し、地域活性化や社会貢献を目指して様々な取り組みを行ってきました。今回のプロジェクトもその流れの一環として、地元企業や学校と協力しながら進められたものです。地域のリーダーシップを発揮する高校生たちと共に、未来を見据えた新しい価値を創造しています。

地域の未来への希望



「串本がちゃ」の開発を通じて、学生たちは商品が世に出る喜びを実感しました。彼らの努力が、地域や観光客に串本という地域をもっと知ってもらうきっかけになることを願っています。"この「がちゃ」を通じて、串本の魅力を広めたい"という彼らの思いは、地域の未来を明るく照らす光となるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

関連リンク

サードペディア百科事典: 高校生 カプセルトイ 串本がちゃ

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。