高校生とシェフのコラボ
2025-07-18 15:44:29

大阪・関西万博で味わう!高校生とシェフ共同開発のリンツァーアウゲン販売決定

大阪・関西万博で楽しむリンツァーアウゲンの魅力



2025年7月27日と28日の2日間、大阪・関西万博のオーストリアパビリオンにて、特別なクッキー「リンツァーアウゲン」が販売されます。この商品は、八芳園のシェフと栃木県立那須拓陽高校の生徒たちが共同で開発したもので、オーストリアの伝統的な焼き菓子をアレンジしたものです。

リンツァーアウゲンとは?


リンツァーアウゲンは、オーストリア・リンツ市で広く親しまれている焼き菓子です。その特徴は、バタークッキーの上にジャムを塗り、さらにその上に丸く切り抜いたクッキー生地を重ねることで、見た目が「瞳(アウゲン)」のように愛らしい形状になることです。

今回の販売に向けて、八芳園と那須拓陽高校の生徒たちは、栃木県産のいちごを使ったジャムを採用し、食感や風味を最大限に引き出すように工夫しました。サクサクとした食感と濃厚な味わいが楽しめる冬の贅沢なお菓子です。特に、いちごジャムとミルクジャムの揃い踏みが、甘酸っぱさとクリーミーさの絶妙なバランスを生み出します。

先行販売も実施中


この商品は、大阪での販売に先立ち、栃木県那須塩原市の菓子工房「ねむの樹」で2025年7月19日から先行販売されます。現地では、いちごジャムとミルクジャムを合わせた特別セットが400円で提供される予定です。これは地元住民から愛される本場の味を、いち早く味わうチャンスともいえます。

パートナーシップの背景


この取り組みは、八芳園が那須塩原市とリンツ市とのホストタウン活動を通じて生まれました。2016年より両市は姉妹都市として交流を進め、2020年東京大会のホストタウン事業においても協力関係を深めました。その中で、那須拓陽高校の生徒たちが地元産の食材や文化を取り入れた料理の開発に日々取り組んでいます。

八芳園のシェフたちは、これまでに生徒たちと一緒に様々なメニュー開発を行い、食を通じた国際交流を実現しています。この度の商品開発は、両者の想いが形になった結果であり、多くの人に味わってもらいたいスイーツです。

販売の詳細


特に注目すべきは、7月27日と28日の大阪・関西万博オーストリアパビリオンでの販売です。レストラン「Flavors of Austria」にて提供され、いちごジャムサンドリンツァーアウゲンとコーヒーのセットが1,400円で楽しめます。ただし、数量限定のため、売り切れる可能性もあるので、お早めの来店をお勧めします。

このように、八芳園と那須塩原市、那須拓陽高校のコラボレーションによって生まれたリンツァーアウゲンは、ただのスイーツではなく、地域の魅力や文化が詰まった逸品です。この機会にぜひ、ふるって楽しんでみてください!


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