新消火剤『PureVeil』
2026-07-13 10:46:27

環境に優しい新しい消火剤『PureVeil』が登場!油火災にも対応

画期的な泡消火薬剤『PureVeil』のご紹介



株式会社モリタは、2026年7月から販売を開始する新しい泡消火薬剤『PureVeil(ピュアヴェール)』を発表しました。この製品は、ガソリンやオイルなどの可燃性液体火災に対応するために開発されたもので、環境への影響を考慮したPFASフリーの合成界面活性剤が使用されています。PFASとは、ペルフルオロアルキル化合物やポリフルオロアルキル化合物の総称であり、環境や人体に悪影響を及ぼす可能性があるため、近年その使用が規制されています。

1. 背景と開発の経緯



近年、ガソリンや油などによる火災が増加しており、従来の泡消火薬剤にはPFASが含まれていることが多いです。しかし、これが環境や健康に与える影響から、PFASフリー製品への切り替えが求められています。モリタは、この需要を受けてPFASを含まない泡消火薬剤の開発に着手し、見事に環境性能と消火性能を両立させることに成功しました。

2. 特徴と消火性能



高い消火性能


『PureVeil』は、複数の界面活性剤の相乗効果を利用した「精密界面制御技術」を用いており、これにより油面上に強固な界面膜を形成します。この技術により、泡は迅速に流動展開し、再燃防止性能を高めます。また、泡の安定性と耐火性にも優れており、水成膜泡消火薬剤に匹敵する性能を発揮します。

幅広い火災に対応


本製品は、油火災(B火災)だけでなく、木材や紙などの普通火災(A火災)にも対応しています。低発泡から高発泡まで幅広い用途に対応しており、様々なシチュエーションでの使用が可能です。

B火災への対応

低発泡の特性により、泡が迅速に油面を覆い、可燃性蒸気の発生を抑制します。これにより、ガソリンや軽油などによる火災に有効です。

A火災への対応

高発泡技術を用いることで、短時間で火災区域を泡で覆うことができ、倉庫や物流施設での火災にも効果を発揮します。

凍結リスクの軽減


本製品は-10℃までの低温環境での使用に対応しており、冬季の凍結リスクを軽減します。これにより、厳しい環境下でも安定したパフォーマンスを提供します。

3. 今後の展開


モリタは、PFASフリー泡消火薬剤のラインナップ拡充を目指し、これまで以上に安全で住みやすい社会の実現に向けて努力していく方針です。新製品『PureVeil』の登場により、既存のPFASを含む泡消火薬剤からの安全な移行が進むことが期待されています。また、社会的課題に対する解決策を事業戦略に組み込むことで、環境に配慮した企業としての信頼を築いていく意向を示しています。

4. 製品仕様


  • - 名称: Non-PFAS 合成界面活性剤泡消火薬剤『PureVeil(ピュアヴェール)』
  • - 種別: 泡消火薬剤
  • - 型式: 合成界面活性剤泡3%(-10℃~+30℃)
  • - 型式番号: 泡第2026~8号
  • - 内容量: 20リットル(1缶)
  • - 希釈: 淡水、海水

環境保護を考慮しながらも効果的な消火を実現する『PureVeil』。今後の展開から目が離せません。


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