APRESIAが変革!
2025-12-16 11:05:15

Dorado Softwareとの提携で進化するAPRESIAのネットワーク管理ソリューション

Dorado Softwareとの提携によるAPRESIAの進化



APRESIA Systems株式会社は、米国のDorado Softwareとの販売契約を締結し、統合ネットワーク管理プラットフォーム「Cruz」の提供を開始しました。このプラットフォームは、IP Clos Fabric (BGPベースのレイヤ3 Leaf-Spineファブリック)に対応し、データセンターやクラウド環境における高度な自動化機能をサポートします。

私たちの生活は、急速にデジタル化が進んでいます。それに伴い、ネットワークのパフォーマンスを見える化したり、効率的な運用自動化を行ったりする要求が高まっています。「Cruz」は、こうしたニーズに柔軟に応えることができる製品です。特に、テンプレートベースやイベント駆動型の設計により、さまざまな運用ニーズに適応し、自動化を実現します。

Cruzシリーズの特長



「Cruz」シリーズは、複数のメーカーや技術に対応しているため、さまざまなネットワーク機器、コンピュートノード、ストレージ、無線、セキュリティ機器の設定や監視を一元化し、自動化できるのが魅力です。ここでは、その主要な特長をいくつかご紹介します。

1. Cruz Fabric Controller(ファブリック管理)



この機能では、SONiCベースのマルチベンダスイッチを活用して、柔軟なファブリックネットワークの設定と管理を行えます。初期プロビジョニングからバックアップ、構成変更のプレビューなど、運用の効率性を高めるための高度な自動化機能が搭載されています。また、APIを介して他のアプリケーションとの連携もスムーズに行えます。

2. Cruz AI Fabric Controller(AI自動運用管理)



最新のAIワークロード要求に基づいた高度なネットワーク制御が可能です。AIやML基盤向けに設計されており、イーサネット通信の最適化や可用性を向上させ、次世代データセンターでの運用を支援します。

3. Cruz Network Performance Manager(帯域管理)



リアルタイムでネットワークのパフォーマンスを監視し、帯域幅の利用状況や死活監視、パケットロスを把握できます。これにより、SDN環境におけるトラフィック制御がより簡単かつ効果的になります。

4. Cruz Network Insight(トラフィックフローの可視化と分析)



IPトラフィックフローを可視化し、異常な通信パターンを検出します。ミッションクリティカルなアプリケーションの帯域を保持するための情報を提供し、重要な業務の継続的な運営をサポートします。

オートメーションのユースケース



Dorado Softwareは、ネットワーク管理ソフトウェアの専門企業であり、コスト効果の高い統合ソリューションを提供し、企業や通信事業者のニーズに応えています。「Cruz」は、最新のAIインフラストラクチャからレガシー環境までの管理を一元化し、運用の継続性とスムーズな移行を実現します。これは、企業がネットワーク導入を簡素化し、自動化を進め、AI時代に向けた将来に備えるために非常に重要です。

APRESIA Systemsは、今後もこの「Cruz」シリーズを通して、通信技術の進化に対応した価値の高いサービスを提供し続けるでしょう。最新の情報は、公式ウェブサイトをぜひご覧ください。

APRESIA Systems公式サイト: APRESIA

Dorado Software公式サイト: Dorado



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