くら寿司のSDGs授業
2025-10-31 10:55:24

子どもたちと学ぶ!くら寿司が贈るSDGs出張授業のすべて

くら寿司が贈る新たな学びの機会「お寿司で学ぶSDGs」



2025年11月13日(木)、島根県宍道小学校にて、くら寿司株式会社と一般社団法人海と日本プロジェクトinしまねが共同で「お寿司で学ぶSDGs」と題した特別出張授業を開催します。本授業は、未来を担う子どもたちが現代の気になるテーマ、特に海洋環境や食品ロス、さらには低利用魚の活用について深く学ぶことを目的に設計されています。

海の恵みを未来へつなぐ授業



近年、私たちの社会は漁業資源の減少や魚の偏在、そして食品ロスという問題に直面しています。これらの課題を解決するためには、次世代を担う子どもたちに海の恵みとその大切さを伝えることが欠かせません。この出張授業では、海と日本プロジェクトinしまねが今年夏に行った「隠岐めしと歴史探険隊」の体験学習を軸に、最新の知識と体験を融合させ、子どもたちの学びを深める内容とします。

授業では、まず「隠岐めしと歴史探険隊」の映像を上映し、地域の漁業の現状や海の恵みが直面する問題について考えます。このプロジェクトは、山陰両県の小学5・6年生が参加し、地元の漁師からの直接の指導を通じて美しい隠岐の海の厳しさと大切さを学びました。さらに、授業を通じて児童自身が実際に学びを体感できるように座学だけでなく、体験型のゲームやワークショップを取り入れています。

授業の内容は三部構成



授業は、以下の三つのセクションに分かれています。

1. 未来ではお寿司が食べられなくなる!?
映像や魚の模型を駆使し、海の資源の現状を子どもたちに分かりやすく説明。日本の漁業が抱える課題、如く資源の減少や担い手不足、そして気候変動による魚種変化などを、身近な問題として理解させます。

2. お寿司屋さん体験をしよう!
くら寿司が開発した特別な教材を使用し、児童たちが「お寿司屋さん体験ゲーム」に参加します。お客さんからの注文に応じて寿司を提供し、どのようにして食品ロスが生まれるかを実体験を通じて学びます。このプロセスを通じて、資源の大切さや食品ロス削減の重要性を準教えます。

3. 解決案を考えよう!
ゲーム終了後、子どもたちはグループで話し合い、お寿司を未来にも食べ続けられるためのアイデアを具体化します。低利用魚の活用やICTを用いた食品ロス解決策を発表し、自らの考えを社会に反映させる場となります。

地域のために、次世代のために



この出張授業は、海と日本プロジェクトが掲げる「美しく豊かな海を次世代に引き継ぐ」という理念に基づいています。また、ほんとうの意義を学ぶ機会として、松江市内の他の小学校でも、この授業を展開する予定です。11月14日には乃木小学校、18日には美保関小学校、19日には大庭小学校で同様の授業を実施します。

参加することで見える未来



児童たちは、この特別授業を通じて、海の恵みがどれほど重要であるか、そしてそれを守るために自ら何ができるかを学びます。本授業が子どもたちの未来を少しでも照らすきっかけとなり、持続可能な社会への第一歩となることを期待しています。

■授業日:2025年11月13日(木)13時50分~15時25分
■会場:松江市立宍道小学校体育館

この授業に参加することで、子どもたちが海の恵みを未来へと引き継ぐ実践の一環に触れることができ、またそれこそが知識の礎となることでしょう。未来のために一緒に学びましょう。


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