東京で楽しむバレエアンサンブルガラ2025
2025年8月8日(金)、東京のきゅりあんで「バレエアンサンブルガラ2025」が開催されます。この公演には、スペインのバルセロナ・バレエ団から、素晴らしい才能を持つプリンシパルダンサーが2名出演することが決定しました。そのダンサーとは、石井杏奈さんと中島貴大さん。今回は彼らのプロフィールと、バレエ団について詳しくご紹介いたします。
バルセロナ・バレエ団とは
バルセロナ・バレエ団は2019年に設立された新進気鋭のバレエ団です。スペイン・カタルーニャ州に拠点を置き、伝統と革新を融合させた舞台芸術の追求に力を入れています。多様なバックグラウンドを持つダンサーたちが集まり、今や国際的に注目される団体となっています。
芸術監督のチェイス・ジョンジーは、アメリカ出身のバレエダンサーですが、ジェンダーの枠を超えた表現を採用し、伝統的なバレエの枠にとらわれない革新的なアプローチを目指しています。そのため、バルセロナ・バレエ団は多岐にわたるレパートリーを持ち、クラシックな作品から現代的な舞台まで、観客にさまざまな体験を提供しています。
石井杏奈さんの魅力
神奈川県出身の石井杏奈さんは、5歳からバレエを始め、ベルギーのRoyal Ballet School of Antwerpに留学。卒業後は東京シティバレエ団とBallet de Catalunyaに入団し、2019年からはバルセロナ・バレエ団でプリンシパルとして活動しています。彼女は数々の名作で主演を務め、振付家としても独自の作品を発表。多くの国でのガラやマスタークラスに招待されるなど、その活動の幅広さが評価されています。
中島貴大さんの活躍
岐阜県出身の中島貴大さんは、7歳でバレエを始め、その才能を早くから開花させました。カナダ・アルバータ・バレエ・スクールの卒業後、2020年にバルセロナ・バレエ団に入団し、2024年にはプリンシパルへ昇格します。ジゼルや白鳥の湖などの名作で重要な役を務め、若さ溢れるエネルギッシュな踊りで観客を魅了しています。
バレエガラの見どころ
公演は第1部が「バレエガラコンサート」で、日本国内外で活躍するプロのバレエダンサーたちの共演が楽しめます。第2部では「シンデレラ」より抜粋された演目が上演され、未来のプロダンサーとの共演も予定されています。
公演の詳細は、公式ウェブサイトにて確認可能です。東京でのこの特別なバレエの祭典に、ぜひご期待ください!
チケットは各種プレイガイドにて販売中です。石井杏奈さんと中島貴大さんが見せる舞台の迫力と感動をお見逃しなく!