博報堂DYメディアパートナーズ、スグリーのプレミアパートナーに認定!
2023年、株式会社博報堂DYメディアパートナーズが、日本テレビが開発中の新しい広告プラットフォーム「アドリーチマックスプラットフォーム」が提供するセールスサイト「スグリー」のプレミアパートナーに認定されたことが発表されました。この認定は、博報堂DYメディアパートナーズが日本テレビとの長年にわたる取引実績と運用型テレビCMサービスの取り扱いにおいて評価されたものです。
スグリーとは?
「スグリー」は、地上波テレビCMの新しい運用型広告を実現するWebサービスです。このプラットフォームでは、インプレッション単位での取引が可能になり、テレビCMでもデジタル広告のようなプログラマティック取引が導入されています。広告主は、オンラインでの広告発注から配信まですばやく行えるようになり、効率的でスムーズな広告運用が可能になります。
博報堂DYメディアパートナーズは、この「スグリー」を活用することで、広告主に対して、より高い広告効果の実現を目指しています。運用型テレビ広告の新しい形を提案する中で、広告市場において競争力を高めていくことに寄与していくでしょう。
プレミアパートナーの特権
「プレミアパートナー」に認定されると、特別な権利が与えられます。その中には、発注可能期間の延長が含まれており、より柔軟に広告戦略を組むことが可能になります。この資格は、日本テレビが特に期待する広告会社に向けたものとなっており、同社の広告運用において重要な役割を果たすことが期待されています。
広告運用の最適化と効果の最大化
博報堂DYメディアパートナーズは、今回の認定を新たなスタートラインとして捉え、広告運用の効率性と柔軟性をさらに高めることを目指しています。特にこれまでの広告主に加え、新規の広告主もスグリーを通じて日本テレビに広告を出稿する際には、全面的なサポートが提供されるため、質の高い広告成果を得ることが期待されます。これにより、広告主のマーケティング投資効果が最大限に引き出されることが目指されています。
AaaS(広告効果の最大化)への進化
AaaSという新しいモデルも博報堂DYメディアパートナーズが提唱しているものの一つです。従来の「広告枠の取引」という予約型ビジネスから「広告効果の最大化」にシフトしていくことで、広告業界のデジタルトランスフォーメーションを実現しようとしています。このモデルの導入により、博報堂DYメディアパートナーズは、広告主に対しての支援体制をさらに強化していくとされています。
日本テレビの「アドリーチマックスプラットフォーム」と「スグリー」に力を入れることで、博報堂DYメディアパートナーズは、新たな広告の形を踏まえつつ、業界の先駆者としての地位を確立していくでしょう。広告主に対してより良いマーケティング資源と成果を提供するため、今後の活躍に大いに期待したいところです。