ロイヤル・バレエ『ウルフ・ワークス』が映画館に登場
5月15日(金)、映画館で現代バレエの名作『ウルフ・ワークス』が公開されます。この作品は、ヴァージニア・ウルフの代表的な3つの小説を元に、ロイヤル・バレエの振付家ウェイン・マクレガーによって振り付けられたものです。画期的な発想と美しい演技が融合し、観る者を魅了します。
映画館で体感する現代バレエ
「英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ」シリーズの一環として上映される本作は、映画館ならではの大画面と高品質な音響で、ロイヤル・オペラ・ハウスの舞台をそのまま体験できる特別な機会です。この新シーズンは2025年12月から2026年7月までの間、全9演目が順次公開され、各作品が一週間限定で鑑賞可能です。
舞台の魅力と日本人ダンサーたち
『ウルフ・ワークス』の魅力は、文学と最先端アートの融合にあります。ナタリア・オシポワや金子扶生といった多くの日本人ダンサーが参加し、その独自の表現力を発揮します。特に、ウルフの作品に込められた深いテーマを見事にダンスで表現しており、観客を魅了します。
作品『ウルフ・ワークス』の構成
本作は、ウルフの『ダロウェイ夫人』『オーランドー』『波』の3つの作品を基にしたパートに分かれています。第一部は『ダロウェイ夫人』を基にした『I now, I then』で、クラリッサ役をナタリア・オシポワが演じます。彼女の深い感情表現と、マクレガーによる複雑な振付の融合が見どころです。
第二部は、『オーランドー』を基にした『ビカミングス』で、未来的な演出と共に、金子扶生や他のダンサーたちが時空を超えたダンスを披露します。観客はまるでSF映画の世界にいるかのような感覚を味わえます。
最後の第三部『火曜』は、ウルフの『波』から派生し、ウルフ役のナタリア・オシポワが美しいシーンを織り成します。演出は彼女が水中に身を投じるような印象深い表現となっています。
音楽と朗読
この公演の大きな特徴の一つは、ウルフのエッセイ『職人の技術(クラフツマンシップ)』の音声が演出に使用されていることです。さらに、マギー・スミスやジリアン・アンダーソンといった著名な俳優がウルフの名作からの朗読を行い、その洗練された世界観を再現しています。
■ 上映情報
『ウルフ・ワークス』はTOHOシネマズ 日本橋などで、5月15日(金)から5月21日(木)の1週間限定で上映されます。センス溢れる現代バレエを映画館でお楽しみいただく貴重な機会をお見逃しなく!
詳細は公式サイトまたは公式Xをチェックしてください。